ブリョあき保管庫 第96話〜第100話
第96話:姫のおしりあなはセコム済みでぃすの☆の巻 |
「あみーる――っ!!カルピスソーダ、出ちゃうでぃすの――っ!!!」グボオォンッ!!ブッシャァァアアア!!! 極上の生乳の脂肪分を白雪の消化酵素で分解・脱脂し、腸内乳酸菌で徹底醗酵・さらに熟成を重ね、 白雪の純腸水と化合させた乳清飲料が、白ケツ穴から噴き上がる。 それは、まるでナイアガラの滝が逆流しているかの様な光景だった。ピッチィイ!!パッチィイ!!異常な醗酵具合のために、 ドブロク並に発泡するカルピスソーダ。「!!」何かに気付き、耳をそば立てる一同。ゲッフゥウ・・・。 工場内に響き渡る、祇園精舎の甚大ゲップ屁。炭酸飲料を飲んだ後に付き物の一発。 白雪のこれを聴かねば一日は始まらない。一仕事終えて切なげに、そしてだらしなく開ききる白雪の尻穴。 だが、悲劇の幕は上がったばかりだ。「しゃけぇ――っ!!具沢山のやつ、心逝くまで召し上がれでぃすの――っ!!!」グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!白雪の腸筒のヒダの一つ一つにまで詰まった、 カルピスを飲んだあとに残るカスを惜しみなく使用した白雪特製粕汁が、ブッチギる。 鮭や里芋などの具にしっかりと白雪の味が染みて、体を芯から温めてくれる。 まっことカルピスは、初恋の味ですタイ。 |
<解説> |
カルピスを飲んだ後に残る白いカスが、酒粕に似ているというところからイメージを膨らまして書いた。 「祇園精舎の甚大ゲップ屁」「ブッチギる」など、イカシた表現満載の作品。 上から3番目の画像のおじさんは、仮面ライダーV3に出てくるドクトルGと見せかけて、まんゆうきのドブロクG。 本文中に一回だけ出てきた単語の画像を持ってくるというのは、少し無理があったかもしれません。 |
第97話:日本ブリョイク工業 |
「がちんこぉ―っ!!姫の中のセメント粒子、魂を焦がしてるでぃすの――っ!!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――ン・・・ブリョリョ――ン・・・ブリョリョ――ン・・・。立山連峰にこだまする、狂おしいまでの排泄音。 日本最大のダム・黒部ダムの修繕工事に借り出された白雪。彼女の腸内で練られた新鮮な生コンが、 的確に損傷箇所を補修していく。コンクリートに混ぜられた膨張剤のおかげで、 一発のセメント浣腸(24l)毎に200lもの生コンを瞬時に生産・放出することができる。白雪の驚異的な働きもあり、 2ヶ月に渡るプロジェクトも無事終了するかに思えた。しかし・・・。「きちい、姫のケツ穴、めちゃきちいでぃすの――っ!!」白雪の肛門周りに付着したコンクリートのカスが凝固し、穴が直径1.5mmにまで狭められた!しかし白雪の排便本能は止まらない!! 「ぶれいくふぅ――っ!!姫のコンプレッサー、大地に響いちゃうでぃすの――っ!!!」 グボオォンッ!!ブリョ―――・・・ム・・・・・。コンクリートビーム砲が、炸裂した。 7年の歳月と延べ人数1000万人の人員をかけて完成された黒部ダムが今、灰燼へと帰す。 所詮人の作り出した物なぞ、現世の幻の様な儚い物に過ぎぬのかもしれない。 |
<解説> |
コンクリートのカスが肛門周りに付着することによって穴が狭まり、コンクリの水流の勢いが増したわけです。 コンプレッサーの画像が見つからなかった。というか、コンプレッサーがどういうものかも良くわからなかった。 ドリルのようなものを想像していたのだが、違うみたいだ。 一方、ダムダム人の画像は保管庫にベストの物があった。二次裏の民に改めて感謝。 |
第98話:はなさかとしあき |
むかしむかし、としあきというじいさんがおりました。 ある日、シラというこいぬがじいさんのところへきて、おしりをつきだしました。シラは「ここほれ、わんわんでぃすの。ここほれ、わんわんでぃすの。」と、ほえました。じいさんは、ふしぎに思いましたが、 いわれたとおりシラのおしりのあなをほってみました。すると、なにやらくわにぶつかるものがあります。 ぐぼおぉんっ。ぶりょぶりょりょ―!「こ、こばんじゃあ。」おおばんこばんがざっくざく。 そこへ、うわさをきいたとなりのいじわるまりえばあさんがやってきました。シラがいやがるのもきかず、しりのあなをほると・・・。 「出た、出たぞ!うはっははは。」こばんだと思って手にしたとたん、まりえばあさんはこしをぬかしました。 ぐぼおぉんっ。ぶりょぶりょりょ―!かたぐそゆるぐそぶっりょぶりょ。「よくも、ひどいめにあわせたなっ。」 おこったばあさんは、シラをころしてしまいました。きのふれたばあさんは、かれ木の上からシラのくそをまきまくりました。 「かれ木に花を、さかせましょう。」 ぐぼおぉんっ。ぶりょぶりょりょ―!とのさまから子どもまで、みんなの心にくその花がさきました。どっとはらい。 |
<解説> |
字数をまとめるのに非常に苦労した作品。「としあき=良い爺さん、鞠絵=悪い婆さん」の図式を表現し、 かつ白雪スカトロネタを盛り込むには、原作をかなり省略しなければならなかった。まあ、何とかまとめきれたと思う。 市原悦子さんのナレーションで朗読キボン。 |
第99話:のたうち、蠢き回る兄妹の絆! |
グボオォンッ!!シュルシュルシュルシュル!!!「うーる――っ!!めーめーさんのおけけ、出ちゃうでぃすの――っ!!!」 トントンカラリ!!トンカラリ!!!白雪のケツ穴から四方八方に勢い良く飛び出した羊毛の束が、 まるでその一本一本が生命を持ったかのように組み合わさり、マフラーを編み上げていく。 それは芸術的でさえある光景だったが、尻穴職人の白雪にとっては、これ位は造作も無いことかもしれない。 「寒くなってきたから、今度はお料理じゃなくて、手作りマフラーで暖かくなってほしいでぃすの。」という白雪の粋なはからい。 マフラーの表面に実に器用に縫い付けられた「I LIVE YOU」の文字の綴り間違いも微笑ましい。 白雪には黙っておいてやるか・・・。だが、次の瞬間!! ルチュルチュルチュ――ッ!!「ぽきーる――っ!!カイカイちゃん、兄さまのおしりあなに入っちゃうでぃすの――っ!!!」ゾルゾルゾルゾル!!!なるほど、そういう事だったのか・・・。 血縁よりも深い、手作り回虫マフラーという絆(ケツ縁)で尻と尻とを結ばれた兄妹。 腸内で蠢く蟲の如く、二人の愛はむせかえるのであった・・・。 |
<解説> |
やはり「I LIVE YOU」の刺繍は伊達じゃなかった。実際に回虫でマフラーは編めるのだろうか。 画像2枚目のニットの先生、最近見なくなったなー。 華道家のおっさんにオカマ文化人の座を奪われたか?好きだったのに。 |
第100話:つみれパーティーでガスバクハクハクでぃすの☆の巻 |
「かたくちぃ―っ!姫の特製つみれ団子、召し上がれでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ムリョムリョムリョ――!!!白雪の菊穴から、鰯のミンチがひり出される。 キュウウウッ!!程よい長さになった頃合で尻を引き絞る。 チュッポン・・・。風流な音を立てて、切り離されたつみれが鍋に落ちる。 ちゃんと断面図も菊の形になっているという、この芸の細かさよ。恐る恐る口に運ぶと、鰯の骨や身が一瞬にしてほぐれ、 口の中が鰯の味覚で一杯になる。さしずめ鰯の優勝パレード、といったところか。 香り付けで混ぜられた白雪の腸液漬けカボスも、味全体に精彩を与えている。また、料理の腕(尻)を上げたな・・・。その時、 カセットコンロのガスが尽きた。替えを持ってこなくては。だが、しかし!!「兄さまの手を煩わせるまでも無いでぃすの!!」グッボオォオオオム!!!なんたるアクシデント、白雪の腸内で破裂するガス缶!!そして・・・ 「たーめりっく――っ!!煮込みウコン汁、出ちゃうでぃすの――っ!!!」 ク゚ポオ゚ォ゚ン゚ッ゚!!プリ゚ョ゚プリ゚ョ゚プリ゚ョ゚――!!!大量のヘリウムガスを尻から吸ったために、 通常よりも2オクターブほど高い白雪の排泄音!!どうやら今晩のおじやは、カレー風味になりそうだ。 |
<解説> |
ヘリウムガスを尻から吸っても、普通の人間には高音の屁は出せないでしょう。 ケツ声帯を持つ白雪だからこそできる技なのです。 カレーおじやの画像も、「まさかこれは無いだろう」と思いながらイメージ検索してみたら、すでにあった。 牛たんカレーの時に続き、カレー2連敗。日本のカレー文化、侮りがたし。 |
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