| 第46話：肉肉☆ぱらだいす | |
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| ﾌﾞﾘｯ！ﾌﾞﾘｯ！白雪の尻穴に、6?gもの豚の挽き肉が詰め込まれる。 白雪の腹はまるで臨月を迎えた妊婦豚の様であった。その上、これから畜産用浣腸器で赤黒い豚の鮮血を流し込まなければならないのだ。 ﾁﾞﾘｭｯ･･ﾁﾞﾘｭｯ･･･眉間と菊門の皺を歪め、必死に漏らすまいと格闘する白雪。 ･･･ﾁｭｯﾎﾟﾝ！浣腸器の先端を抜き、即座にアナルプラグを差し込む。後は蒸し器で薫煙に晒せば完成だが･･･。 二時間後。ﾊﾞﾘｰﾝ！！蒸し器の覗き窓がアナルプラグによって破られた！白雪の腸内の肉が血を吸って膨張したか！？ 「♪どっ、どいちゅ――っ！！総てに上回るどいちゅふぅ――っ！！全世界に冠たる国であれでぃすのぉ！！ 国家の保護のために力を合わせマースからメーメル、エッチュからベルトまですべてに冠するどいちゅであれでぃす出ッ、出るッ、ソーセージっ、出ちゃうでぃすの――っ！！」ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ――!!! 幾十もの丸々と太ったソーセージが白雪の尻穴から飛び出した！ 「!!?」一番最後に出てきたソーセージは、他の物と違うようだが･･･？「白雪の脱肛直腸ソーセージ、兄さまだけに、食べて･･･欲しいでぃすの。 むふん（はぁと」としあきは、もう死んでもいいと思った。 |
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| ＜解説＞ | |
| 白雪の必殺技、「むふん」が炸裂。ソーセージということで、ソバの実を絡めたネタをやりたかった（マスターキートンの影響）のですが、字数の関係で断念。 文中の白雪が歌っている歌はドイツ国歌の１番。現在のドイツでは、かつての３番が正式な国歌として歌われている。 １番は、ナチス政権時代を連想させるので、現在は歌われていない。別の理由で歌われなくなった２番の歌詞を紹介。 「ドイツの女性 ドイツの誠実 ドイツのワイン ドイツの歌 その伝統を保ち続けよう 古き良き名声は われらに 品性をもたらす 命ある限り ああドイツの女性 ドイツの誠実 ドイツのワイン ドイツの歌 」・・・責任者出てこい！ |
| 第47話：怪奇！蜘蛛少女！！ |
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| ･･･ﾂﾁｯ･･･ﾂﾁｯ･････白雪の部屋から、腸内でゴムが練られる音だけが響いてくる。 最もポピュラーな消しゴム「MONO」の消しカスのみで、完璧なねり消しを作る。 かつて日本中の小学生が手垢にまみれて真っ黒になった消しカスの前に挫折した挑戦に、白雪は「鶴の恩返し」の鶴のように自室に一人篭りきり、孤独に挑む。 白雪は自らの腸を自在に捻転させ、餅をつくかの如くカスを練り上げていく。 ･･･ﾂｯﾁｬ･･･！ﾂｯﾁｬ･････！練り音が変わった。 白雪の腸液が消しカスのつなぎの役割を果たし、腸液に含まれる消化酵素が消しゴムの主成分塩化ビニルを分解し始めたのだ。 ﾊﾞﾗﾊﾞﾗだった消しカスは、いつしか白雪の腸内で核を構成し、複数の核が合体して、ねり消しを完成させる。 そして･･･「ごむぅ―っ！！で、出るっ、ねり消しッ、出ちゃうでぃすの―っ！！」ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ――ｯ！！！ 白雪の部屋のドアを蹴破るとしあき。室内には白雪のケツ穴から放出されたねり消しが蜘蛛の巣状の幾何学模様を描いて張られ、尻から白い糸を垂らしながら女郎蜘蛛の目を光らせる白雪の傍らには、ねり消しの糸でぐるぐる巻きにされた哀れな眼鏡少女の姿があった。 今度は砂消しで挑戦だ。 |
| ＜解説＞ |
| 実際に普通の消しゴムでねり消しを作ろうとすると、ある時突然、カスが砂のようにバラバラになってしまいます。 「･･･ﾂﾁｯ･･･ﾂﾁｯ･････」っていう擬音は、なかなかリアルだと思った。 |
| 第48話：新人類企業・ハウスの会社哲学 |
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| ｳﾞｨ――ﾑ･･･牛乳がガラス管の中を移動する音だけが工場内に響く。 その完全に機械化された工程には、人間の暖かみなど微塵も感じられない。 牛の乳首から引かれたガラス管を尻に直結された白雪は、最初のうちは「♪ハイジぃ〜ミルクの国〜生クリ〜ム生クリ〜ム キャハハハ･･･春日井の生クリームミルクの国！でぃすのぉ〜！」とはしゃいでいたものの、腸内の乳量が４リットルを超えたあたりから、額に玉の汗を滲ませる。 ﾌﾞﾊﾟｯﾝ！ﾌﾞﾎﾟｯﾝ！時折、ガラス管の隙間から、苺の香りの屁が漏れる。 ハウス食品の「腸内でフルーチェを作る場合の安全性に関するPL法表示」についての実験のモルモットにされた白雪。 兄としても白雪の肉筒の容量がどれほどの物か気になるところだが･･･。 ﾌﾞｯﾎﾟｰﾝ！！乳白色の霧が舞う。牛母乳のアーチを描いて、白雪の肛門に挿入されていたガラス管が鬼屁と共に除かれる。 「けふぃ―っ！！で、出るっ、ヨーグルトきのこ、出ちゃうでぃすの―っ！！」ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ――！！！ 酸っぱい香りが辺りに漂う。恐るべくは白雪の腸内細菌！！激昂するハウス食品社員。涙を流す牛の花子。 これは、あるおでこ少女が起こした、奇跡の物語である。 |
| ＜解説＞ |
| 最近は、消費者の方からとんでもないクレームが来ることがあるので、企業も商品の注意書きには苦心しているようです。 さすがにフルーチェを腸内で作るバカはいませんが。 ちなみに、白雪が請け負ったモルモットのバイトは日給７５００円だそうです。 あと、ハウスのＣＭ攻勢は非常にうざったい。とくに深夜。 |
| 第49章:京都は燃えているか |
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| ｻﾞﾘｯ！！ｻﾞﾘｯ！！白雪の腸筒内を、無数の栗のイガが蹂躙する。 「くりひぃ―っ！姫の切れ痔、悪化しちゃうでぃすのぉ―！！」 ドドメ色の溶岩流を尻穴からドバドバ噴出させながら、少し刺激の強い秋の味覚を腸壁で存分に堪能する白雪。 どうやら喜んでくれたようだ･･･。と、その時！！白雪の尻穴の周りにみっしりと尻毛状に生えた栗のイガの一本一本が何かに反応したかの様に、一斉に毛羽立った！！ そう、『スーパーマリオブラザーズ』の１‐１冒頭に出てくるクリボーの怨霊が、白雪の尻毛に憑依したのだ。 小刻みにゆっくりと振れた後、方位磁針の様にある一点を指し示す栗尻毛たち。 その方角は、京都市南区上鳥羽―――任天堂の本社が存在していた。 ｼｭﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟッ！！！白雪の尻穴から発射される、幾百万の自動追尾式毛針イガクリボーミサイルが任天堂本社を襲う！！ さらに･･･「やまうひぃ――っ！！で、出るっ、特製マロングラッセ、出ちゃうでぃすの――っ！！」ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！！ﾌﾞﾎﾟﾌﾞﾎﾟﾌﾞﾎﾟ――ｯ！！！ 白雪の腸内でじっくり熟成された腐栗菓子が、予想外の援護射撃を演出する！ この攻撃によって、京都のワンマン会長はしばらく眠れない夜を過ごすことになりそうだ。 |
| ＜解説＞ |
| 現在の任天堂のふがいなさに対する、白雪のささやかな抵抗。 上から２番目の画像は、ゲゲゲの鬼太郎。毛針つながりで。 |
| 第50話：満月の夜の真珠譚 |
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| ﾄﾊﾟﾗﾀﾀﾀﾀﾀ･･･。としあきのFA−MASが火を噴く。ﾊﾟｷｬﾊﾟｷｬﾊﾟｷｬ！！ 白雪の肛門に直接挿されたFA−MASの銃口から発射された無数のプラスチック弾が、白雪の腸内で繚乱乱舞する。 「おごへえッ！！兄さまぁ、人に向けて撃ってはいけないでぃすのぉッ！！」 300mで40cm以内というグルービング、1,000発／分(16発／秒・高橋並み)の連射速度を誇るFA−MASが、正確に白雪の腸内のＧスポットを捉える。 極太スコープを白雪の肛門に突っ込み内診を開始するとしあき。ｼﾞｭﾗｼﾞｭﾗ･･･。白雪の腸内は、今や黄河砂の如きＢＢ弾と、大量の腸液で埋め尽くされていた。 ･･･八ヶ月後、満月の晩。白雪が丑三つの刻に起きだし、海の方へ歩き出した。何をしようというのか。 おもむろに四つん這いになり、望月に向かって尻を突き出す白雪！！ 「たさきぃ―っ！！で、出るっ、真珠、出ちゃうでぃすの――っ！！」ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！！ｽﾎﾟﾎﾟﾝﾎﾟﾝﾎﾟﾝ！！！ FA−MAS（高橋）の連射速度をも上回る白雪の肛門括約フルオートマ真珠砲！！ ＢＢ弾は、白雪の腸内で腸液に何層にもコーティングされ、立派な真珠へと進化したのだ。 厳しい痛みに耐えて頑張った白雪。だが、国民はいつまでこの痛みに耐えねばならないのだろうか。 |
| ＜解説＞ |
| 白雪の腸内真珠についてですが、ブラックジャックで似たような話があったので、そこからイメージを膨らませて書いた。 ＢＪの方は体の中に入っちゃうのはメスでしたけど。あと、作者は高橋名人よりも毛利名人の方が好き。 |
