ブリョあき保管庫 第66話〜第70話
第66話:大迷惑!!劇的使用前→使用後 |
「ミヤギサン、姫、頑張ルディスノ・・・。」大勢の聴衆が見守る中、講堂のステージで一人、 異物の詰まった腹をボコボコに膨らませた白雪が踏ん張る。文化祭にて、空手部の瓦割りの実演に借り出された白雪。 昨晩観た『ベスト・キッド』の影響で外人訛りになってしまっているが、気合は十分だ。 愛知県高浜産の鬼瓦5枚を腸圧のみで割る。常人には到底理解できない領域だ。白雪が目を閉じ、精神を集中する。 額に汗が滴るも、ウンチングスタイルを維持し、微動だにしない白雪。聴衆はそんな白雪の様子を、瞬きもせず凝視する。 そんな状態が10分ほど続いたのち・・・。「!!」講堂の時が止まる。白雪の両眼がカッと見開かれ、そして!! 「のりゆき☆パット☆モリタァ―ッ!!生コン、出チャウディスノ――ッ!!!」 バゴリョオォッ!!グボオォンッ!!ムリョムリョムリョ――ッ!!!あの硬い鬼瓦が一瞬にして腸内で粉塵単位にまで粉砕され、 白雪の腸液と化学反応を起こし、生コンとして噴出されたのだ!!突如開始された劇的コンクリート基礎工事!! 泣き叫び、逃げまどう聴衆たち!!「ンガググ〜ッ!!なんということですか〜ッ!!!」 加藤みどりも、いつにも増して憤慨気味だ。 |
<解説> |
「ミヤギサン」とは、映画『ベストキッド』に出てくるノリユキ・パット・モリタ扮する空手の師匠のこと。 『大改造!!劇的ビフォーアフター』は、毎週匠の繰り出す壮絶なオナニー奥儀が楽しみでつい観てしまいます。 オチについて。実は、「脱税館長も、草葉の陰でむせび泣きだ」というオチも用意されていたんですが、 字数の都合上、カットになりました。 |
第67話:祝・保管庫完成 |
「てっ、天広ぉ――っ!!遂に、遂に、ブリョあき保管庫、完成しちゃったでぃすの―――っ!!!」 グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!!「めくるめく魅惑のコンテンツ、大紹介でぃすのぉ―――っ!!!」 グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!!「ブリョあきの全てが丸裸にされる!?『ブリョあきとは?』!!」 グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!!「サルでも白雪SSが書けるようになる!?特別企画・ブリョあき養成講座、 『これで君もブリョあきだ』!!」グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!!「たった2回で挫折した幻のシリーズ、 『白雪の素敵レシピ』も完全収録でぃすのぉ!!」グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!! 「もちろんメインの保管庫も、画像満載で大充実でぃすの―――っ!!!」グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!! 「Presented by しらあき&ブリョあき!!でぃすの―――っ!!!」グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!! 「きっ、公野ぉ――っ!!みなさん、ぜひいらして下さいでぃすのぉ―――っ!!!ムフン!!!!!」 グボォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!!(ブリョあき保管庫 http://buryoyuki.hp.infoseek.co.jp/) |
<解説> |
保管庫(旧)公開スレのための一本。正直、この文自体はやっつけなんですが、保管庫の方は凄いデキで、初めて見たときは本当にびっくり。今では来客カウンターの数を確認するのが楽しみ。検索エンジンでこのページのヒット数が徐々に増えていくのもカイカン(薬師丸ひろ子風)。 |
第68話:ドナルドマジックでフワフワでぃすの!? |
「ばりゅう―っ!!100%のやつ、出ちゃうでぃすの――っ!!!」グボォンッ!!ニョリニョリ――ッ!!! 白雪の尻穴から新鮮なミンチが練り出される。フライパン上でキツネ色に焦げ目が付けられるにつれて、香ばしい香りが広がる。料理の修業も兼ねて、大手ハンバーガーチェーン店で働くことになった白雪。彼女の人間ミンチ製造機としての職歴が、 早くも役に立っているようだ。「肉抜き、ピクだくで。」意地悪な客の無茶な注文にも、 「デン・フジタぁ―っ!!忍法・不人気酢漬胡瓜菊穴出しの術〜〜〜ッ!!!」スパスパスパ―ッ!!ジャバラ――ン!!! 白雪のケツ圧で輪切りにされたキュウリが、丸いバンズの円周に沿って美しく並べられていく!! しかも、ただ輪切りにするのではなく、蛇腹状にスライスされているのが心憎い。 こうすると見た目にも綺麗だわ、ナメた注文をした客は食い辛いわで申し分無い。だが、次の瞬間! 「まっく・だなるづぅ―っ!!シマミミズ、出ちゃうでぃすの――っ!!!」グボォンッ!!ルチュルチュルチュ――ッ!!! キュウリ酢が括約筋を刺激したのか、完全に裁断されていない状態のミンチをひり出してしまう白雪!! こうして都市伝説が、また一つ証明された。 |
<解説> |
画像、何気に野球ネタがふたつも(ロッテ・ミンチーと巨人・マック)。 画像のピエロはスティーブン・キング原作の『IT』に出てくるペニーワイズ。タイトルの「フワフワ」も、 彼の「フワフワしようぜ!」に由来。あ、ミミズバーガーの噂ですが、どうやらデマらしいですよ。 ミミズを使った方が、牛肉使うよりコストがかかるとかで。 |
第69話:文明の道・農耕の始まり |
紀元前7000年の西アジアに、一組の奇妙な兄妹が降り立った。やたらとおでこの広い妹は、 腸に大麦をみっしりと詰め込んでおり、まるで妊婦豚の様だったという。妹のおでこに玉の汗が流れる。 「兄さまぁ〜ッ、姫の中の麦さんが発芽しちゃって・・・むぎむぎちくちく、むぎむぎちくちくでぃすの〜〜〜ッ!!」 妹の高温・多湿な腸内環境が、大麦の種子を発芽にまで至らせたのだ。腹の中の麦芽が腸壁を刺激する度に、 妹の尻穴から麦芽糖が「ピュルッ ピュルッ」と切なげに噴き出す。だいぶ消化も進んでいるようだ。 兄は、そんな妹の尻麦芽汁の甘みを確認すると、おもむろに妹の尻に栓として挿入されていた牛の蹄を抜き去った!!ジュルジュルッポーン!!「しゅめーる――っ!!姫の特製メソポタミアン・オートミール、出ちゃうでぃすの―――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ―――!!!凄まじい量の発芽麦粥が妹のケツ穴から放出される!その流れはいつしか川となり、 2本の大河を形成した。2本の大河に挟まれた地域は“肥沃な三日月地帯”と呼ばれる一大穀倉地帯になり、 人類はその恩恵により、以前の「狩猟・採取」型の生活から「農耕・牧畜」型の生活に移行していったのである。 |
<解説> |
苦しまぎれにひり出した世界史モノ。当初の筋書きは、ただ単に白雪が排泄した麦が増殖して、 肥沃な三日月地帯を形成するだけというものだった。しかし、書いていくうちに興が乗って、 白雪がティグリス・ユーフラテス川の源流を作ったということになった。 意外に好評だったので、世界史モノについては、また書きたいと思う。 |
第70話:もだえ苦しむ肛虐中毒妹無限蛙地獄の味噌蔵ウロボロス風 |
「かわず―っ!!カエルさんのトキメキ☆輸卵管ゼリー、出ちゃうでぃすの――っ!!!」グボオォンッ!!ゾルゾルゾルゾル!!! 白穴から、極太の蛙の卵柱が産み出される。さすがは天然のゼラチン質、味は淡白で悪くない。 しかしこれは中華の珍味、蛙の輸卵管ではなく、卵そのものだ。また失敗か。蛙卵を白雪のケツから引っ張り出すとしあき。 「・・・!?」何かに気付いたとしあきが、必死に卵柱を手繰り寄せる!産み付けられた時期が早いもの、 つまり白雪の体内の奥まった部分の卵ほど、カエルの成長が進んでいるのだ! オタマジャクシに足が生えたもの、尻尾が退化したもの、手に水かきが付いたものが次々と白雪穴から誕生する! それはまるで蛙の一生の縮図を見るようだった。そして、大人蛙が産み出されて最後かと思われたが、その蛙が産んだ卵が、 さらに白雪の腸内に続いていたのだ!おもむろに引きずり出した卵柱の先端を白雪の喉に突っ込むとしあき。 「アガゲゴギガグガ、アガゲゴギガグガ(兄さまぁ、姫の内臓粘膜、ゴリュゴリュして気持ちいいでぃすの――っ!!)」 白雪の体内を蛙の走馬灯が巡る!そんな白雪の姿は、永遠を体現する蛇、ウロボロスの堕天を予感させるものだった。 |
<解説> |
ちょっと状況がわかり辛かったでしょうか。蛙の卵は輪っか状になって白雪の体内をぐるぐる回り続けます。 そして輪っかの一点を見つめ続けると、卵からオタマジャクシが孵り、オタマジャクシが蛙に成長し、 産卵して死んだらまた卵に戻るといった光景がアニメーションになって眼前に広がります。 体内の全粘膜を刺激され続ける白雪は、徐々に精神だけが現世から遊離していき、宇宙が一回りし、 皆が幸福になれるというわけです。 タイトルは椎名誠のエッセイ『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』より。 |
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