ブリョあき保管庫 第136話〜第140話
第136話:NHKスペシャル『SHIRAYUKI』〜人類進化を支えたデコ丸出し妹〜 |
まだヒトのようでヒトでない生き物が闊歩していた頃の、太古のアフリカ大陸――。尻をくねらせ、むずがる少女が一人。 「ぷろこんするぅ―っ!かいい、かいいでぃすのお!!ほじってえ、姫のケツ穴ゴリュゴリュほじってでぃすのぉ!!!」 「ホゴ?」「キャキ!」言語は通じずとも、少女の異変に気付き、集まってくる猿人たち。 人差し指を鉤型に曲げ、ほじくってやるも・・・。 「らまぴてくすぅ―っ!!もっと奥までほじほじしてでぃすの――っ!!!」 ブビュッ!ブビュッ!腸汁をほとばしらせ、精一杯自らの不満を身振り尻振りで表現する白雪。すると・・・ 「ギギッ!」猿人の一人が、手ごろな小枝を発見した。それを手に取り、そっと白雪の菊穴に挿入すると・・・ 「ほも=はびりすぅーっ!!こいつを待ってたんでぃすの――っ!!!」 ピョリッ・・・ピョリッ・・・小枝を伝って、白雪のケツ穴から大量のシロアリが大移動を開始する。さらに・・・ 「はるぅーっ!!モノリス、出ちゃうでぃすの――っ!!!」 グボオォンッ!!ムリョッ・・・ムリョッ・・・ムリョッ・・・!!! 地球の進化を見つめ続けてきた黒光りする謎の石版が、白雪の異次元穴から出現する! まさにこの時、人類が道具の使用を開始した瞬間であった。 |
<解説> |
『2001年宇宙の旅』って見たこと無いんですわ。 ホモ=ハビリスの「ハビリス」とはラテン語で「器用な」の意。 それにしても、白雪は一体いつの生まれなんでしょうか? |
第137話:ブリョじぞう |
昔々、としあきというじいさまがおりました。じいさまは大層貧乏でした。 そこでじいさまは、年越しの餅を買うために、かさをこさえて町へと売りに出かけました。 しかしこの大晦日の忙しい時期、かさは全く売れませんでした。家に帰る途中、雪を被った12体のおじぞうさまがおりました。 じいさまは、かさを被せてあげようとしましたが、かさが11枚しかなかったので、 1体のおじぞうさまには、じいさまが尻に挿していたハバネロ浣腸をブッツリと挿してやりました。「これでお通じもよくなるじゃろうて」――その晩。・・・ブリョッ、ブリョッ。どこからか不思議な音が聞こえてきました。 「なんじゃろう?」じいさまが扉を開けてみると・・・ 「たかしぃーっ!とんがらし効果で姫のケツ穴Hot!Hot!でぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!ひり出され、流れ込む大量の米俵、餅、魚、野菜。 喜ぶじいさまがおじぞうさまの尻からハバネロを引っこ抜くと・・・ 「それ引っ張っちゃだめでぃすのーっ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!じいさまの家の土間が、肥溜めになりました。 それから10年間、じいさまは肥えに困ることは無かったといいます。どっとはらい。 |
<解説> |
昔話モノ第三弾。このシリーズは、オリジナルの文章から省略する作業が一番大変。 オチの絵が最初に頭の中に浮かんだのですが、そこまでどうやってつなげるかに苦労しました。 藤井隆、最近はホットホットとか言わないですね。少し寂しいです。 |
第138話:ゆくブリョくるブリョ〜除夜の鐘を鳴らすのはあなた〜 |
東京、浅草寺。鐘を撞くための撞木をガッチョリと尻穴にくわえ込み、亀甲縛りで吊るされた白雪が、深く深呼吸する。 「兄さま、準備オッケーでぃすの。」としあきが大きく振りかぶり、一思いに鐘を撞く! ‥ディスノ―――ン・・・ 白雪のデコで打ち鳴らされる鐘の音が、台東区に響き渡る。 ・・・ディスノ――ン・・・ディスノ―――ン・・・・「三宅さん、東京の方はどうなってるんでしょうか?」そして中継が浅草寺に返された時!グルンッ!!豪快に身をよじらせ、撞木を刺したケツを鐘側に向ける白雪。 ・・・ディスノブリョ――ン・・・ディスノブリョ―――ン・・・・・鐘の音が鳴るたび、極太の撞木が白雪の尻の奥深くに打ち込まれ、 乳白色の腸液がほとばしる!公共放送の全国ネットで完全実況生中継される肛苛痴態!!ああ、そして!! 「あの頃はっ!はぁッ!!去年一年に溜まった色々なもの、出ちゃうでぃすの――っ!!」 ディスノブリョ――・・・グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!108発目の鐘が打ち鳴らされたと同時に、 雷おこしの米粒子が噴出され、空へと飛び立つ白雪。 としあきは、日出処から新年の訪れを世界へ告げて回るために天駆ける天子を拝みながら、 今年もろくでもない年になりそうだと思った。 |
<解説> |
白雪がデコで鐘を打って「ディスノ―――ン」と鳴る、というネタは実は二回目。 まあ除夜の鐘ネタは外せないだろう、ということで。 この話では、白雪は尻から雷おこしをジェット噴射して世界一周するわけなんですが、 くにおくんのドッジボールを連想してしまいました。 |
第139話:賽銭泥棒でつるセコブリョ――!!! |
初詣の参拝客で賑わう明治神宮。ヒュンヒュン!ヒュンヒュン! 無数の人たちの願いとともに投げ入れられる大量の札や硬貨の豪雨の中、すばしこく動き回る尻影がひとつ。 「今年こそお賽銭、全部いただきでぃすの――っ!!」 パクパク!パクパク!シュピシュピシュピシュピ!!獲物を追う獣の眼のようにケツ穴をカッと尻開き、 札は一万円札、硬貨は500円玉を狙って尻穴筋で見事に挟み込み、腸内銀行に超絶振込みを開始する! 袴の尻に穴を開けたものに身を包み、汗と腸汁を飛ばしながら銭を回収せんと賽銭箱の中を駆け回る白雪。 そんな白雪の驚異の尻穴を「観音様」と涙を流しつつ拝む老年参拝者たち。しかし、 そんな少女の情熱を渋谷警察は許しはしなかった。羽交い絞めにされて腹を圧迫され、賽銭排泄を強制される白雪。その時! 「銭まくでぃすの!銭まくでぃすの!銭まくさかい、風流せいでぃすの!! 二度ないこの日を風流せいでぃすのぉ!!!そーら、出ちゃうでぃすの――っ!!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!新春の空に舞う、ありったけの銭と糞。 それを頭から被りながら必死に拾い集める参拝客と官憲の犬。 ああ、馬鹿野郎どもに糞まみれのア・ハッピー・ニューイヤー。 |
<解説> |
年が明けて、初詣ネタ。一万円札と500円玉に狙いを絞るセコさに注目。 「観音様」についてですが、よく地方に行くと、女性器を模したオブジェを観音様として祭っている神社がありますよね。 スジに賽銭がねじ込んであったりして。それの尻穴版。 そして最後は『花の慶次』最終回の名台詞で〆。めでたい。 |
第140話:森敦彦伝説〜J戦士の再出発〜 |
「ヴぁもらーっ!数の子、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ポルポルポルポル――!!!白雪の直腸輸卵管より、縁起物のニシンの卵束が凄まじい勢いで流れ出る! そして、あふれ出る一粒たりとも漏らさぬよう、白雪の肛門に直接口を密着させ、修羅の形相で魚卵を貪るとしあき。 遠い過去に失われた兄妹の愛の行為が、正月早々ここに再現さる!だが、としあきの尖った舌先が白雪の腸奥部のトキメキ器官 「ヴァルハラ」を刺激したことが惨劇の引き金となった。 「ダンディはうすーっ!白子、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ズニョリズニョリズニョリ――!!!おぞましい、人の脳髄を模したような魚類の精巣が外界へともぞれ出る。 先刻のカズノコは、ニシンとの浮気の子だったのか。怒りに打ち震え、正露丸の瓶に手を伸ばすとしあき。 白雪にとっては、排泄こそ人生そのもの!残酷なる運命に、白雪は・・・ 「りえこーっ!子持ちコンブ、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョポルブリョポルブリョポル――!!!カズノコはあくまでニシンと昆布の間の子であると主張する、 奇跡の肛門小宇宙・白雪。わかった。信じよう。昆布が羅臼産であることが、何よりの証拠だ。 |
<解説> |
冒頭の「ヴぁもらーっ!」はキング・カズがデカビタかなんかのCMでシャウトしてたフレーズ。 数の子→三浦カズつながりで、まあ。妹がニシンと浮気してると妄想するまでになったとしあき。 最後の「りえこーっ!」は数の子→三浦カズ→三浦理恵子というわけなんでしょうが、ここまで来ると数の子と何の関係も無い。羅臼産の昆布は、そのまま食べてもイケます。火で少しあぶるとなおグー。 |
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