ブリョあき保管庫 第146話〜第150話


第1話〜第5話 第6話〜第10話 第11話〜第15話 第16話〜第20話 第21話〜第25話
第26話〜第30話 第31話〜第35話 第36話〜第40話 第41話〜第45話 第46話〜第50話
第51話〜第55話 第56話〜第60話 第61話〜第65話 第66話〜第70話 第71話〜第75話
第76話〜第80話 第81話〜第85話 第86話〜第90話 第91話〜第95話 第96話〜第100話
第101話〜第105話 第106話〜第110話 第111話〜第115話 第116話〜第120話 第121話〜第125話
第126話〜第130話 第131話〜第135話 第136話〜第140話 第141話〜第145話 第146話〜第150話


ブリョ雪といっしょtop

第146話:Candle in the Anus
プジュウゥッ!ペジュウゥッ!「まだだ、もっと締めろ!」「はいでぃすのぉっ!」
グヂュルルルル・・・。ブパァンッツッ!!粗屁と共に飛び散った魚油が、新雪の床面を黄色く染める。
秋田県、横手かまくら祭り。その片隅で一組の兄妹による実験が行われようとしていた。「よし、ひり出せ!」「でぃすのぉ!」イブリョガッコ、イブリョガッコ・・・。白雪の腸内で凝縮されたハタハタが、天に向かって棒状に隆起する!
としあきが点火すると・・・。「素敵!」「壮麗な・・・」見物客から歓声が上がる。
まるでかまくら自体が、雪原に灯る一本の蝋燭のよう。突然、風が吹き、魚蝋燭の火が消える
。「フン詰まっちゃったでぃすのぉ!」魚脂はみるみる凍っていく。予備のマッチはもう無い。その時だった。
「糞づまっでるごはいねがあ!」ナマハゲが会場に乱入し、焼けた石を白雪のケツ穴に挿入せんと試みる。
なるほど、あれで魚蝋を溶かそうというのか。数十分の格闘の末・・・
「おぼこぉ!」終末は、突然に訪れた。石ごと尻穴に吸い込まれるナマハゲ。
・・・グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!白雪の排泄力と反排泄力が対消滅を起こし、男鹿半島が消滅する。
そして後に残されたのは、グラグラに煮立った石焼しょっつる鍋ひとつ。
<解説>
かまくらのネタをやろうということで、有名なかまくら祭りについて検索したところ、
横手かまくら祭りが引っ掛かったので、本文にも採用することにした。
そしたら白雪の声優さんが「横手久美子」さんだったという偶然。ブリョ雪SSには、時々こんな奇跡が起こります。
ハタハタは私の大好物。骨まで食べます。



第147話:花粉は、越中からの風に乗って
ヘプボッグポォンッ!ヘプボッグポォンッ!白雪の花粉症が猛威を振るう。毎年この季節になると、
止まぬ屁咳の音が山を越え谷を越え、富山にまで達するらしい。「兄さま、姫の尻鼻汁が・・・止まらないでぃすのお!」
ヅプヌルン・・・。白雪の尻から、60本目のタンポンが琥珀色の腸粘液の糸を引いて落ちる。
病室中に、汁を吸って吸水体をプルプルに膨らませた使用済みパンパースが散乱している。
もう尻汁を4ガロンは出しただろうか。だが白雪の尻穴の泉は、その潤沢さを見せつけるようにこんこんと清水を湧き出し続けた。
「あ、あれるげん!」白雪の腹が、武蔵との対戦に備えてせっせと脂肪を蓄える曙の如く膨れだした!まずい。
「総員準備!グリセリン溶液、6万単位投与!!」俄かに病室が騒然となる。その時、眼鏡少女が場の切迫を粉砕するように駆け込んできた。「姫ちゃんやっと旋風の用心棒の8巻あったのよいつものビデオ屋に何故か8巻だけ無くって・・・」
ズリッ。転んだ拍子に頭蓋を白雪のケツに突っ込むドジ眼鏡。
「へいふぃーばー!姫の心ありったけ、出ちゃうでぃすのー!!」
グボオォンッ!ブリョブリョリョ――!!腸液の濁流に飲まれたメガネは後日、富山で発掘された琥珀の化石の中で発見された。
<解説>
富山、遂にご当地ネタ(?)に登場です。正直、富山県の名産なんて薬売りぐらいしか知らないし。
あっ、発酵食品の横綱、マス鮨があったか。それにしてもタンポンだのグリセリンだの、物騒な話ですね。
この作品を書いた時、『旋風の用心棒』のビデオをまとめて借りて見た。
家にテレビ放送時の録画があるってのに。やっぱり面白い。
でも、鞠絵がコケて白雪の肛門に首を突っ込むのは選挙話の時に使ったので、ネタの使いまわしをしてしまったことになる。
ただその一点が惜しまれる作品。



第148話:ブリョあきのホワイトデー
白雪にバレンタインのお返しを渡すため、丘を登るとしあき。中腹。太眉の少女が尻を突き出し夕日に吠える。
「わりゃああなにさらす!!あん男は幼なじみじゃゆうとろうがたいがいにせんとシゴウしちゃるけぇ覚悟せえよ!」
ブリィイッ!キュアキュアキュア―!!少女の尻から折畳み式携帯が大量に産み出される。「おどれら皆殺しじゃけの・・・」
少し登ると、白い霧に包まれた。互いの金玉を搾りあう、女学生二人。巻き毛の少女が戦慄(わなな)く。
「んほぉぉおっ!志摩子のんみゃぁあ゛あ゛っ、ん゛みゃあじぃいい!!爆射精(で)ちゃいましゅううう!!」
ロサアァッ!ギガギガギガ―!アンブリョブリョブゥトン――!!
「銀杏と大豆をこじゃんと食べちゅうばあって、種汁もまっこと白うて濃いやき。あしも負けてられんがぜよ!」
ロサアァッ!ギガギガギガ―!!栗の花の香りの霧をかき分け、頂上に到着する。
「兄さま、姫、もう・・・」「姫、よく我慢したな。これがプレゼントだよ」
ドッゴォム!!拳を白雪の腹に叩き込むとしあき。「そこ押しちゃ駄目でぃすの―っ!!」
グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!
・・・「あ、雪!」天高く舞い上がった白糞は、啓蟄の桜ヶ丘に少し遅い褐色の初雪となって降り注いだ。
<解説>
ホワイトデーってことで“白”にまつわる人たち大集合。
広島弁&みさくら弁&土佐弁&白雪弁の乱れ撃ち。志摩子さんがみさくら喋りになってしまっているのは、特別仕様です。
ちなみに「うまあじ」と言っています(志摩子さんの声優さんが納豆『旨味』のCMのナレーションをやっているらしいので)。
この作品を書いた前日ぐらいに金曜ロードショーで『耳をすませば』をやっていたので、無理やり絡ませようとして失敗した。
僕は、ジブリ映画では『耳をすませば』が一番好きです。



第149話:しもつかれはママの味
「ママー、しもつかれなんて食べれないよー」「我侭言ってないで食べなきゃ駄目よ、としあきちゃん」
「だってゲロみたいなんだもん!」栃木ではごくありふれた母子の会話だ。そんな中、白雪が下野の大地に立つ。
ドッシャルルル!白雪の尻に、那須産の大豆、コシヒカリがもみ殻ごと40kgかっきり流し込まれていく。これで下準備は完了だ。ゴゾリュウッ!ドポジュウッ!白雪の腸内柔毛が総毛羽立ち鬼おろしと化し、
厳冬を耐え抜いた極太の大根と人参をラディカルに磨り潰していく。次に、鬼怒川の激流に中腰で踏ん張る白雪。
産卵・受精のために川を上ってきた紅鮭の有象無象どもが、そんな白雪の尻穴ヘヴンを見逃す筈が無かった。
ソゾロズリュァアッ!首から突っ込む幾十匹。だが、しかし!
ヅドッパンヌ!ダビッパンヌ!次々に鮭を天国へと導く白雪の直腸ギロチン・ショー。さらに!
トゥプツプププ・・・。野菜出汁と魚油が腸内細菌を活性化し、先ほど仕込まれた腸内米がもみ殻の聖衣を自ら脱ぎ始めたのだ。
まさに死刑執行中脱穀進行中。そして・・・
「さのやくよけーっ!栃木県民の心、出ちゃうでぃすのー!!」
グボオォンッ!ブリョブリョリョ――!!
「これならウンコみたいで食べやすいや!」これにて一件は落着した。
<解説>
「見た目がまずい物ほどうまい」「名物にうまい物なし」この二つの相反する言説をうまく取り入れた作品。
擬音といいオチといい、キッチリまとまっていると思う。



第150話:ヒメァ ニィサムヲ ムッコロブリョブリョブリョ――!!!
生命の息吹がほとばしる、春。野山は花芽にあふれ、
まるで散らし寿司を食った後の下痢便をぶちまけたかの様に彩られている。そして、この白雪のケツ穴にも春が・・・。
ミシュキシュウ!ミシュクシュウ!「ぴげえ!姫の後楽園遊園地で姫と握手でぃすのぉ!」
その臨月膨満腹を弛ませる度に、得体の知れぬミシュキシュ音が尻穴から漏れ響く。
としあきが冷やし飴浣腸で事態の打開を図ろうとしたその時!
「らびっとー!be born!姫の愛の結晶が、be born!でぃすの―!!」
グボオォンッ!!ピンコッ。ピンコッ。ピンコッ・・・。予想に反し、静かでリズミカルな分娩スペクタクル。それはカマキリの幼虫だった。
としあきは、半年前にその場のノリで白雪の腸に40個ものカマキリの卵殻を詰めたことをふと思い出した。
1個の卵殻につき300匹の幼虫が入っているから、合計12000匹。ちょうど十干十二支が200回転、赤いチャンチャンコも200着だ。「よいしょ、よいしょおーっ!!チャンコチャンコの味の素でぃすの――!!」
グボオォンッ!ブリョブリョリョ――!!1匹ずつひり出すのが面倒くさくなったのか、子カマを一斉排泄する白雪。
桜も既に散りきったこの時期、宙に舞う無数の幼虫が、人々の心に今ひとたびの桜吹雪を吹かせた。
<解説>
カマキリの卵ネタは、長いこと温め続けたネタ。春になって、ようやく発表と相成った。
冷やし飴浣腸・・・こいつは効きそうだ。
赤いチャンチャンコのくだりは意味不明ですが、自分では割と気に入ってたり。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送