ブリョあき保管庫 第81話〜第85話


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ブリョ雪といっしょtop

第81話:ハロウィンの夜の悪夢
“Trick and Treat(いたずらと、おかしを)!!”ヂュヌルッポォン!“Trick and Treat!!”グヂュルッポォン!!
「くひぃぃぃ〜ッ、姫のケツ穴にいたづらしちゃだめでぃすのぉ〜〜〜ッ」変態的な仮装をした外国人の集団により、
尻穴にキャンディーを詰められる白雪。“Trick or Treat”の間違いではないかとも思ったが、
白雪の腸の容量には毎度脱帽させられる。5kgもの飴を飲み込んでいるというのに、音を上げない。
だが、浮かれ外人の一人がハッカドロップを挿入した時、異変は起こった!
「さくまぁ―っ!ハッカドロップは大人の味でぃすのぉ――っ!!」グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!
白雪の尻からカラメルソースが勢い良く放水される!!大量の飴を飲み込んでも平気だったのは、
腸内で瞬時に液化されていたからなのだ。さらに!「どてぇ―っ!!かぼちゃ丸ごとプリン、出ちゃうでぃすの――っ!!!」ムリムリムリ・・・ゴットォオン!!直径1.5mの巨大南瓜が生誕する。その南瓜の中にはプリンが、
プリンの中には魔女の扮装をした眼鏡妹が詰められていた。兄を驚かそうとする妹の粋な計らい。
眼鏡妹がプリン漬けで窒息死している事実を知らぬ飼い犬は、嬉しそうに辺りを駆け回っていた。
<解説>
ハッカドロップはこの年になっても苦手です。えっ、いい年した野郎がドロップなんて食うなだって?
たわけポンチめ、サクマドロップスこそ漢のオードブル。女子供は砂を噛め(ゲー帝風)。

またも鞠絵死亡。かぼちゃのプリンに包まれて、さぞかし幸せな死に顔だったことでしょう。



第82話:渋柿のシブ〜いおくりもの
ブビョッ!!ブビョッ!!白雪の尻穴から、濃縮されたタンニン汁が切なげに漏れ出す。
「ひぐぅっ・・・!兄さま、姫のおケツが熱いでぃすのぉおおお!!」白雪の尻に丸々とした渋柿を満杯に詰めこんでから、
半月が経った。渋柿特有の可溶性のタンニンを、白雪の腸内で醗酵させて不溶性のタンニンに変化させる。
こうする事によって、渋柿の渋みを抜くのだ。ピスピスピスピス!ゴヴォゴヴォオッ!!柿色のシャボン屁玉が宙に舞う。
パンンッ!目の前で弾け、乾いた渋みが目から鼻に抜ける。後に残らない、爽やかな渋みだ。
この様子だと醗酵は順調に進んでいるようだが・・・。「柿ッ八ぃ―っ!!特製柿ペーストジャム、出ちゃうでぃすの――っ!!」グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!白雪の肉火口から、琥珀色の溶岩が噴き上がる。
ア、アンマーイ!!白雪の愛が、柿本来の甘みに、肛門期の少女の危うさ、恥じらいといったファクターを加えたのだ。
勢い余って16cmほど脱肛してしまった白雪の直腸は、なぜか宿便一つ付いていない綺麗なピンク色をしていた。
動物の革をなめすのにも使われる可溶性タンニン。渋みを失う最後の瞬間まで、己の仕事を全うする見上げた根性!
嗚呼、タンニンに光あれ。
<解説>
タンニンウンチクてんこ盛り。
読んでいると賢くなれる、いつも笑顔でいられる、そんなSSを創っていこうと思います。



第83話:役畜の叫び
どうも最近白雪の様子がおかしい。顔に生気が無く、自室に篭りがちだ。食事もろくに摂らなくなった。
心配になったとしあきが、たまらず白雪の部屋のドアを蹴破ると・・・。そこには、一面に敷き詰められた大量の桑の葉!!
白雪が一心不乱に尻の穴で桑の葉を食む「サモサモ・・・」という音だけが部屋に響く。
精を付けさせるために生きた蚕を食べさせた(無論、例の穴から)のが仇となったか。
プリュッ!プリュッ!白雪のケツ子宮から、丸々と太ったカイコガの幼虫が続々と産まれる。
始めて見た外界の光に、少々戸惑い気味だ。その中には、1齢幼虫から5齢幼虫までが揃っていた。
白雪の腸内で、少なくとも4度の世代交代が行われていることになる。「!!」プッシャァァァアアアア!!!
白雪の肛門から白い糸が噴出される!!繭を形成し始めたのだ。しかし蚕は羽化しても飛べず、
口は退化しているので何も食べられず、交尾をし、卵を産んで死ぬだけだ。そこまでして兄と結ばれたいという妹の執念よ!
としあきは「糸巻き巻き」の動作で必死に糸を手繰り寄せることしか出来なかった。
・・・2時間後。白雪の姿は影も形も無く、としあきの手元には、白雪の肌のように白く透き通った生糸だけが残されていた。
<解説>
蚕は人によって少しずつ品種改良され、いつしか飛べない体になっていました。
でも、その進化さえも蚕自身が望んだものだとしたら・・・?

画像の一番下の意味は、徐行+アイシ(女工哀史)



第84話:マンドラゴラ、逆から読んでもマンドラゴラ(嘘)
「ギギギ・・・、兄さま、天竺が見えるでぃすのぉ!!」白雪の腸内に深く根を張ったマンドラゴラに含まれる、
アルカロイド系毒ヒヨスチアミンが白雪の副交感神経を軋ませる。瞳孔は散大し、その運動を抑制された消化管からは、
いつもの元気良いグボオォンッ!!の音は聞こえて来そうに無い。ただ、卵色に粘ついた腸液をだらしなく垂れ流すのみである。
「ガガガ・・・、朴さん、死兆星が見えるでぃすのぉお!!」もう駄目だ。一刻も早く抜かなければ。
だが、マンドラゴラの表面には猛毒があり、直接触れるのは危険だ。
さらに、引き抜くときに、マンドラゴラは恐ろしい悲鳴を上げ、聞いた者は死ぬか、発狂する。そこで、犬の首輪に長い皮紐をつけ、反対側をマンドラゴラの二股に分かれた根の一方に結わき付けるという伝統的な方法を採用することにした。
悠然と駆け出すミカエル。そして・・・「アッ、アニウエサマ―ッ!!マリゑ、出チャイマス――ッ!!!」
金属が泣き叫ぶような凄まじい金切り声が森中に響き渡る!!グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!
後に残ったのは、飼い主の悲鳴でショック死した名犬と、首から下を白雪の尻から出して絶命した哀れな逆子メガネっ子であった。
<解説>
鞠絵が死ぬのはいつものことですが、ミカエルまで逝くのは珍しい。



第85話:はるばる来たでぃすの函館
ブチュルルッ!ツパンツパン!!ブチュルルッ!ツパンツパン!!紅い着物に身を包んだ白雪の尻から白い千歳飴が
1.5秒おきに16cmひり出され、職人が熟達した手つきで包丁を操り、飴をカットしていく。
飴の断面図に白雪の顔が浮き出るという凝り様だ。
白雪の口には、飴の原料である水飴、牛乳、パーム油が入った2tタンクにつながったホースが押し込まれている。
「オゴゲ〜、アガゲゴギガゴゲ、ガギゲゴグガゴゲ、グゲゴ〜ッ!!(兄さま、七五三の子供達のために、姫、頑張っちゃうでぃすの!)」疑問点は二つあった。白雪の腹が、物凄い勢いで膨れていくのだ。
原料の補充速度が白雪の排出速度を上回っているのだとしても、異常な膨れ方だ。
あと、包丁で切り出された飴が、断末魔の叫びを全身で表現している様な・・・。
グボオォンッ!!「あっ、タンクに間違ってオラの『虫下し電撃作戦薬 紐いじめ君9000F´ターボ』を入れちまっただ!!」ゾルゾルゾルゾル!!白雪の尻穴から住血吸虫の一種、ヒガシニホンチトセアメモドキが飛び出す!!
ブリョブリョリョ――!!!腹に溜まっていた飴が一気に白穴から噴き出す!!飴をケツから出しながら走り出す白雪。
翌日、東京から753キロ離れた函館市内で保護されたのだった。
<解説>
七五三ってことで、久々の行事ネタ&寄生虫ネタも少々。
ちなみに、僕の携帯には目黒寄生虫館の電話番号が登録されてます。
補足。753kmの千歳飴は、世界記録だそうです(テキトー)。
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