ブリョあき保管庫 第141話〜第145話
第141話:武部と坂本のエチュード〜僕たちはもう余所者じゃない〜 |
フツ、フツ・・・。大量の白米を湛えた白雪の尻穴から、熱い米ぬか汁が噴きこぼれる。そろそろ限界かな・・・。 「ぞうじるしーっ!おかゆ、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!デロォッ、デロォッ、デロォオッ・・・。椀に注がれる、純白の粥。おせち料理でもたれた兄の胃を癒そうと策謀する、 妹の真心。だが、何かが足りない。何かが・・・。その時だった。 「♪七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に グボボン ブリョブリョ グボボン ブリョブリョ・・・」 ニッチャァア・・・クッチャァア・・・。白雪の歌声の音頭を取るかのように、白ケツ穴が腸内残留物の咀嚼を開始した!肛門が開閉する度、 得体の知れぬ粘っこい糸を引く。そして・・・ 「じんじつぅーっ!春の七草、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ムリョッ、ムリョッ、ムリョッ・・・。白雪の肛門から産まれ出た、緑の七階色に彩られたレインボー一本糞が、粥と一体になる。早速賞味しようとするとしあき。しかし・・・ 「えなりーっ!おせちもいいけどカレーも召し上がれでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ―!!!BSEの余波が、としあきの七草粥をカレー丼へと変える。 妹の全頭検査での検便の手間が省けたことが、としあきにとって唯一の救いだった。 |
<解説> |
この作品を二次裏に発表する直前に、保管庫(旧)来客者数3万人達成。 何気に時事ネタだったり。白雪のカレー丼はBSEよりも大腸菌が心配ですけど。 えなりかずき主演のハウスのカレーのCMは、一時期かなりウザかった。 ハウスお得意の深夜CM攻勢には本当に気が滅入る。 |
第142話:ビンゴ大作戦 |
ジュラジュラ・・・。白雪の下腹が弛んで波打つ度、腸内に詰め込まれた得体の知れぬ物体が、無機質な重奏を奏でる。ヌブリョッ・・・カランッ。おもむろに排出されるプラスチック球。司会者が糸を引くそれを取り上げ、 「73番でございます!ビンゴの方は御座いませんか!?リーチの方はお席をお立ち下さい!」 球に掘られた番号が読み上げられると、会場から歓声と溜息が上がった。 町内会のビンゴ大会に人間ビンゴ器として雇われた白雪。ビンゴで身内から一等が出ることほど、場が白けることは無い。 しかも、今日は県議の徳丸議員が来場している。去年の福引きの時のような失態は許されない。 「29番でございます!」静かに立ち上がる徳丸議員。 「・・・次は8番だ。わかってるな。」白雪の耳元に仕込まれたレシーバーから、町内会長の指示が飛ぶ。その声は震えていた。ジュラジュラ・・・「サムソンティーチャー!!インフィニティ一本糞、出ちゃうでぃすの――っ!!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!白雪の尻から8の字・・・いや∞(無限)糞がひり出される!! 壇上に駆け上がり、自慢の口髭に付着するのもいとわず、糞を貪り食う徳丸議員。 形こそ違ったが、接待は成功したようだ。 |
<解説> |
第29話『せつないプラスチック・パラダイス』以来となる、徳丸議員再登場。 果たして三度目の登場はあるのか?白雪なんかに頼る町内会長も町内会長だ。 ところで、僕、「ちょうない」を変換するとまず第一番目に「腸内」と出てくるようになってます。「町内」でなく。 |
第143話:マリーと豆の木 |
「鬼は外・・・。ふっ、福は内でぃすのぉお!!」 ゾルポルゥッ!!掌から溢れんばかりの大豆を、拳ごと自らの尻穴にブチ込む白雪。新撰組局長も真っ青だ。 節分に年の数だけ豆を食べれば、厄除けになるという。そこで、明日へと続く2004粒を必死に腸内へ詰め込む白雪なのだった。・・・2時間後。白雪の腹は、米国においては自己管理が出来ていないものと見なされても仕方の無い位に膨れ上がっていた。 「これで今年も大丈夫でぃすの・・・。」その時、台所の奥からのそりと這う人影が・・・。 こちらはヒジュラ暦と同数、1424粒の大豆を尻に秘めた鞠絵だった。 「貴様にッ!貴様にだけはッ!不人気妹一位の座は渡さぁんッ!!」因縁の渦巻く中、対峙する鬼二人。 「ついなぁ―っ!少佐の苦手なやつ、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!白雪の尻から、粒の大きい納豆(からし付き)がよぞれ出る!!見紛うことなく、水戸産だ。 「鞠絵も、鞠絵も出ちゃいますぅ――っ!!」 グボオォンッ!!マリェマリェマリェ――!!!鞠絵の尻から、巨大な豆の木が天空に伸びる!! 腸内糞肥の養分を全て木に吸われ、昇天する鞠絵。 皮肉だね、悪党の糞のほうが綺麗な花が咲く・・・。 |
<解説> |
「少佐の苦手なやつ」というのは、スト2のガイル少佐のこと。 プロフィールに「嫌いな物・日本でリュウに食わされた納豆」とある。 発酵食品ネタをやる時はいつも「いい加減にはできない」と気合を入れて取り組んでいる。 「よぞれ出る」というのは広辞苑にも載ってないブリョあき語。よく雰囲気が出てると思う。 ブリョあき語には他にも「美憐な」という表現がある。オチの「皮肉だね、悪党の糞のほうが・・・」は幽白の蔵馬の台詞より。 なお、暴れん坊天狗の自機の画像が使われているが、なんで暴れん坊天狗なのかは忘却。 二次裏に貼った当時、「水戸名産天狗納豆だからだろう」という意見があったと記憶しているが、天狗納豆なんて知らなかったし。当初の意図を作者自身が忘れてるんだから、世話ねえや。 |
第144話:腸液まみれのハッピーバースディ |
寒さの厳しい、如月。今日は年に一度の、白雪の誕生日だ。 日も落ち、いいムードになってきたところでとしあきが包みを手渡す。 「姫、誕生日おめでとう。」「グボオォンッ(歓喜の叫び)!!ありがとうでぃすの!開けてもいいでぃすの?」・・・ガサゴソ。 「・・・兄さま、これは何でぃすの?」「ああ、湯たんぽだよ。お腹が冷えると良くないと思って・・・」「姫を子供扱いしないででぃすの!姫はもう子供じゃないんでぃすの!本当はブリキュアのカードコミューンが欲しかったでぃすのに・・・」 家を飛び出す白雪。迂闊だった。兄は妹の成長を認めたがらないものなのか。 ・・・その晩、白雪に詫びるために彼女の部屋へ向かうとしあき。すると、ドアの隙間から白雪の声が。思わず覗いてみると・・・ 「しらね―っ!ゆたんぽのヒダヒダが、姫の大腸のヒダヒダと擦れて・・・すげえ温ったまるでぃすの――っ!!」 ヅョルヅョルヅョル・・・♪一緒にいたいから 微笑みながら一緒に歩いてるの・・・「!?」 白雪の尻と湯たんぽが奏でる、奇跡の尻粘膜摩擦オルゴール旋律! ♪ゆれる恋の星空輝く夜には届けたいの 心のすべてを・・・。 冬将軍も照れるほどの二人の愛は、街中の眼鏡のフレームをひん曲げるほどに燃え上がった・・・。 |
<解説> |
2月11日は白雪の誕生日。プリキュアのカードコミューンも十分お子様っぽい。 画像に登場する謎の男はイラストレーターの白根ゆたんぽ先生です。 ゆたんぽ先生といえば、MXTVで放送されていた『SCENE』でのキレた演技が印象的でしたね。 尻オルゴールが奏でていた曲は、白雪のキャラソンの歌詞。検索すんのにものすごく時間がかかった。 NHKの天気予報に登場する冬将軍は可愛いですね。 |
第145話:ちょっぴりビターな魚醤バレンタインでぃすの☆の巻 |
白雪宅へ夕食に招かれたとしあき。食卓にて待つ間、どんな料理が出てくるのか、期待は高まるばかりだ。 暫くすると、巨大な皿の上に四つん這いになった白雪が運ばれてきた。 その腹は、年末に全国民の前で無様に蛙腹を晒した元横綱の如く膨れ上がっていた。これは一体・・・? 「兄さま、・・・いいんでぃすのよ」そうか、そうなのか白雪。 ヂュルポンヌッ!!肘まで白雪の尻穴に突っ込むとしあき。 ゾルゾルブッパァン!!ガス音と共に引き抜かれた掌には、チョコがコーティングされた苺が握られていた。口に入れると 、季節外れの苺の酸味を糞チョコが包み込み、優しい甘みが広がった。 「どんどんいくぞ!」ゾルブッパァン!!「筍!」ああ、この歯ごたえよ。 ゾルブッパァン!!「ムロアジ!」肝がほろ苦ビター味。兄だけのための、妹体盛りチョコフォンデュパーティー。 聖ヴァレンタインも浮かばれることだろう。さて、お次の食材は・・・。 ゾルゾルッ!「!?」こいつは大物だ。「白雪、いきめ!」グボッ・・・グボッ・・・「うっ、産まれちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!カカオ彫像の傑作『犬と戯れる眼鏡少女』が白雪のケツ穴から発掘される。 こいつらは永久に浮かばれないだろう。 |
<解説> |
画像の、女の子の銅像に注目。ちゃんと犬を抱いてます。眼鏡は付けてませんけど。 魚類とチョコをミックスするというネタはギャグマンガなんかでよくあるものなんですが、実は結構合うんじゃないかと思う。 ハラワタの苦味がうまく作用したりなんかして。つみれ団子にチョコをまぶしてもいいかも。 チョコフォンデュですが、あれは残ったチョコ汁は捨ててしまうんでしょうか? それとも固めて再利用ですか?なんかイヤだ。 |
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