ブリョあき保管庫 第121話〜第125話
第121話:ラ痔オの時間〜暴れん坊白雪〜 |
「はい!まずはOP、草原を馬で駆けるマツケン将軍!」 クパァア・・・。ディレクターの合図を皮切りに、待ってましたとばかりに全開する白雪の秘密穴。 「兄さま、姫の女優魂、しかと見届けてでぃすのぉ!」 カッポン!!カッポン!!開ききった尻穴を木板に叩きつけ、見事に馬蹄の音を表現する白雪。音が出るたび空気が腸腔に入り、 波打つ白雪の下腹。ラジオ劇のSEなど、彼女にとっては造作無いことだ。 場面は変わって・・・「はい!お父っつぁんが博打でハめられ、娘が借金のカタに!雲行きが怪しくなってきた!」 ゴロゴロ・・・パラ、パラ・・・ザーザーッ!下痢音+腸内の小豆で、雨音を再現してみせる白雪。 徐々に腹のうねりを強くしていくことによって、雨足の変化を表現したのだ。 「はい!ラスト、悪代官の屋敷の井戸から黄金がどっさり・・・」「だいちまおーっ!ケツダイラマン、出ちゃうでぃすの――っ!!」グボオォンッ!!ブリョブリョリョ―!!!今年一番の黄金が、録音スタジオの分厚い防音ガラスを突き破る!! ディレクターの耳に響くは、サンバの調べ。 ♪オーレオレ ケツマンサンバ オーレオレ ケツマンサンバ あぁ 恋せよ アミーゴ 踊ろう セニョリータ 眠りさえ忘れて 踊り明かそう サンバ ビバ サンバ ケ・ツ・マ・ン サンバ オレ! |
<解説> |
暴れん坊将軍がみね打ちで悪漢どもをバシバシ叩きまくるのは見ていて痛快ですね。 「今年一番の黄金」という表現はなんか好き。 |
第122話:増殖!ワカメ獣の黄昏 |
いびつな三点倒立の体勢で、節操無く開かせた尻穴をこちらに向ける白雪。 「あにあにぃ・・・姫の・・・姫のわかめ酒・・・・・のんれりすのほぉ・・・。」 ボタ・・・ボタ・・・。白雪の肛門から、銘酒『越乃白雪』が滴り落ちる。アルコールで括約筋が弛緩し、 普段のケツの締まりはすっかり失われてしまっている。白菊の花弁(アナルの皺)も散ってしまったようだ。 としあきはやりきれない思いに駆られたが、清酒をなみなみと湛えた白雪の腸肉壁・・・その桜桃色の優美さに、 兄に尽力する白雪の、人間杯としての一抹の希望を見出した。 ゾルルッ!!ゾルルルルッ!!!「ほへぇ!あにあに、そんらり強くスッチャあ駄目でぃすのぉ!」 伸びに伸びた不精尻毛に舌をくぐらせながら、わかめ酒を賞味するとしあき。「・・・?」ほんのり、潮の味がする。「!」ビルビルビルビル!!にわかに口内に侵入した異物を取り出してみれば、立派な磯ワカメ!まさか・・・と思った時にはもう遅い。 「りけんーっ!ふえるわかめちゃん、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ―!!!膨張した乾燥ワカメが緑の塗り壁となって今、人類に対して反旗を翻す。 兄妹は、酒臭いワカメに埋もれながら、人類の最期を確信したのだった・・・。 |
<解説> |
ワカメ獣ワカメンデータ 【体長】62m 【体重】25000t 【特徴】板の様な外見をしている。磯臭いぞ! 【必殺技】マリンプラント・プレス。目標めがけて倒れこむ技だ。 その体重と悪臭を活かした攻撃は、恐ろしい。 |
第123話:僕らの超人ブリョム1 |
ゴト・・・。白雪のケツ穴に、三角形のローターが厳かに仕込まれる。白雪の尻の谷間に、じわりと汗が滲む。 さすがの白雪も緊張の色が隠せないようだ。 「ハウジング、準備ぃ〜!」ゴパァ!!白雪の腸筒が、特徴的な楕円形に開ききる。 「エンジン始動〜、5秒前、4、3、2、1!」「すんすんす―んっ!姫のハートに火をつけてでぃすのぉ――っ!!」 グボオォンッ!!エンジンサイドから、空気と腸液の混合気がエンジン内部へと導かれ、 回転するローターとハウジング腸壁の間に挟まれ、凄まじい勢いで圧縮される。そして点火プラグで圧縮気に点火、爆発!ブリョブリョブリョ――!!!爆発した燃えかすの屁ガスは排気ポートから排出され、次の新しい混合気を入れる場所に移動する。 また、エンジン全体には常に胆汁が搾りかけられ、冷却と潤滑をこなす。 ローターが1回転する間に吸気・圧縮・爆発・排気の4行程をこなす、 全く無駄の無い動き。まさにマズダ社謹製のロリーター・エンジンの本領発揮、といったところか。 「♪マッハロッドで ブリョリョリョリョ〜 ブリョリョリョリョ〜 ブリョリョリョリョ〜 ぶっとばすんだ ギュンギュギュン♪ でぃすの――っ!!」 坊主も走る年の瀬、暴走トレーラーが、安芸郡の風になった。 |
<解説> |
ロータリーエンジンは以前から扱ってみたかった題材。それがいつの間にかあらぬ方向へ。 白状しますと、実は僕、バロム1を見たことありません。主題歌とかクチビルゲとかは知識として知ってますけど。 我ながら良く書けた作品だと思ったが、二次裏での評判はいまいちだった。やはり上っ面の知識は通用しませんね。 |
第124話:白雪の爆釣天国 |
「つり基地ぃ―っ!さみい、さみくて死んじゃうでぃすの――っ!!」鮎のシーズンも終わりに近づく、12月の鬼怒川。 その清流に、全身ウェットスーツの尻の部分だけ逆ハート型に穴を開けた物に身を包み、ウンコ座りで踏ん張る白雪。 白雪の長ケツ毛が、川の流れに揺らめく。だが、もう2時間になるが、鮎はまるでヒットしない。 スーツの上からでも白肌に鳥肌が立っているのがわかる。毛バリ作戦は失敗か。 ・・・パクパクパクパク!突然開閉運動する、白雪の肛門。すると、川底の石に付着する藻をこそぎ食み始めたではないか! 白雪は、自らの尻穴で完璧な鮎の擬態をしてみせたのだ。 ワラワラ、ワラワラ・・・。今までどこに隠れていたのかという数の鮎が、川面を埋め尽くす。そして・・・。 ズゴリョオッ!!ベゴリョオッ!!雄雌問わず、白尻から噴き出る腸汁フェロモンに誘われた鮎が、鱗を飛ばし、背ビレを落とし、エラを剥がしながら白ケツへ侵入を試みる!「魚紳さーんっ!姫の特製双生児、召し上がってでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!藻が混じった迷彩柄の魚肉ソーセージを川に流し、来年の願掛けをする白雪。 来年の話をすると鬼が笑うというが、今回ばかりは怒るのだろう。 |
<解説> |
ケツ毛を使っての毛バリ作戦は、ケツ毛が相当長くないと無理みたいです。 数年前、母方の実家の近所のおもちゃ屋で魚紳さんプラモを見つけたのですが、 5000円というふざけた値が付いてました。店主は間違ったプレミア意識にとらわれている模様。 「来年の話をすると鬼が笑うというが、今回ばかりは怒るのだろう」←「鬼」が「怒」ると書いて「鬼怒川」。 |
第125話:溢れる想い・・・クール宅急便でア・ハッピー・ニューイヤーでぃすの☆の巻 |
モク・・・モク・・・。白煙が、白雪の煙突肛から青空に向かって舞い上がる。 「かんしょーっ!九里より美味い十三里でぃすの――っ!!」 ホコ・・・ホコ・・・。大掃除で出たゴミで焚き火をする際に焼いた芋を、腸壁で味わう白雪。 芋を潰さずに粘膜で包み込むようにすると、腸壁全体にじんわりと甘みが広がる。だが、その時! 「!?」屁ガスが、芋を押し出そうと蠢動する!白雪はケツを締めようとするが、あまり強くすると芋を潰してしまうことになり・・・。 「ぺったんぽーん!糞穴苛虐妹流年末年始奥儀、イモ判活版印刷術、出ちゃうでぃすの――っ!!」 グボオォンッ!スパァアン!ペッタァン!!完全にテンパった白雪の尻穴から薩摩芋が3cmほど顔を出し、 手近にあった葉書に押し付けられる!すると葉書には「あ」の文字が浮かび上がった! グボオォンッ!スパァアン!ペッタァン!!グボオォンッ!スパァアン!ペッタァン!!「け」「ま」「し」「て」「お」「め」「で」「と」「う」「でぃ」「す」 次々と描かれていく妹判。特製年賀状の初版は兄に、という白雪のニクい妹心。そして・・・。 グボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!葉書上にひり出される、堂々とした筆使いの一本「の」糞! この大傑作は、定形郵便では到底送れそうに無い。 |
<解説> |
「の」が一筆で書ける偶然がこの作品に深みを加えている。「の」糞は密かに野糞とかけてます。 一行目の「青空に向かって舞い上がる」という表現も、このエピソードが屋外での出来事だということを示すためのもの。 ペッタンポンは某私鉄が毎年夏に開催していたスタンプラリーのこと。今でもやってるのかは不明。 |
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