ブリョあき保管庫 第21話〜第25話


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ブリョ雪といっしょtop

第21話:むう、このドンドルマは臭すぎる。
ぐぬるぽっ!!極太の金属棒が白雪の腸内で踊る。
「ぎにぃ――っ!!どっ、どんど るまっ、腸内で掻き回されちゃってるでぃすの――っ!!」
トルコの伸びるアイスク リーム「ドンドルマ」。その粘りの秘密は、『サーレップ』という植物にある。
サーレップとはトルコの世界遺産の村「サフランブル」の山岳地帯に自生する、栽培できない貴重な植物だ。
至高側の卑劣な策略によってサーレップが入手できなかったため、急遽白雪の腸液で代用することにした。
牛乳の代わりに白雪の妹乳を使用し、審査員の妹萌え属性に訴えかける狙いもある。
あとはアイスを白雪の腸内で適切な温度、粘度になるまで掻き混ぜれば完成だが・・・ゴロゴロゴロゴロ!!
「んなはぁ ―――っ!!ぽんぽん冷えちゃって、もう我慢できないでぃすの―――っ!!」
白雪の排便抑制神経節が限界を突破した!
その時!!「儂も我慢できん!」「クリ子、すまん!」社会的地位も何もかもかなぐり捨て、少女のすぼまりに口を付けて直接アイ スを吸い出そうとする一組の親子鷹!!
便汁まみれになりながら有名新聞社の会議室でのたうち回る二人を見て、クリ子は、アイスの語源は「愛す」であると再確認させ られていた。
<解説>
バカ親子&嫁。母から出るのが母乳。妹から出るのが妹乳。



第22話:ゲームボーイズ
「んすちゃはぁ――っ!だらぷわはぁ―――っ!!
出る出るでぃすのぉ、ゼルダの伝説 、出る出る出る出るついに出るでぃすのおっ!!(ゴージャス!!)
今度の冒険 んぎひいっ!(リアル!!)兄さまもすぐに体験っふう!ハっ、と息飲むナゾ解きアク ションでぃす(なるほど)
スーパーファミコンでぃす(アブない!! ゼルダ〜)(行 け〜!! リンク〜)
知らず知らずと真剣勝負 今宵もゼルダは最高潮でぃすのぉっ!
スーパーファミコン・ゼルダの伝説 出る出る出る出るついに出るでぃすの ほぉっっっ!!!(行けーーっ!!)
GO GO GO GO……♪」グボオォンッ! !ブリョブリョブリョ――――ッ!!!
86×127×20ミリサイズのスーパーファミコ ンカートリッヂが、ニョリニョリと白雪の排泄穴から分娩されていく。
これで17本目だ。一体何本腸内に潜んでいるのか。
もともと薄いグレーだった「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」のカートリッヂは、白雪の糞色に染まりきり、「リンクの冒 険(NES版)」のカートリッヂの様だった。
「みっ、みんなには ナイショでぃす のぉ―――っっ!!!
(参考リンク ttp://www.s-cnet.ne.jp/~scn00708/fc/zelkt.html)
<解説>
ファミコンウォーズに続く、ゲーム物第2弾。
スーファミのゼル伝のCMソングは、スチャダラパーの「ゲームボーイズ」という曲が原曲らしいです。
この画像について は、ちょっとした苦労話がある。金色のカートリッジということで、当初は『テトリス&ボンブリス?U』の景品版(プレゼントで貰えた?)の画像を探していたのだが、 これがなかなか見つからない。
「金色 カートリッジ」のキーワードでGoogle検索な どをするうちに、『リンクの冒険(NES版)』のディスクカートリッジが金色ということが偶然判明。画像入手。
最終的に、歌の内容と最後のオチが一致するという、 素晴らしい仕上がりになった。



第23話:砂に書いたラヴ・レター
「あばぁ―――っ!! で、出るっ、ウ×ンコ、出ちゃうでぃすの―――っぅぅぅっ !!」グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――――!!!
全裸でバク宙しながら、 尻穴から茶褐色のレーザービームを放出する白雪。
鳥取砂丘に美しいストライプが描かれていく。白雪の糞には何百種類もの植物の種子が未消化のまま含まれている。そして、その中から砂漠の環境に適合した植物だけが発芽する。
すると、空気中の水蒸 気が増え、雲ができ、砂漠に雨が降り、緑化されるのだ。
また、白雪の糞は極上の肥料としての役目を果たす。
地球を救う小さな国際親善大使としての使命感に燃える白雪は、通常の3倍のペースで排便を続け、砂丘はみるみるうちに茶一色に染められていく。
地元住民の通報で呼び出された警官に羽交い絞めにされながらも、白雪は脱糞を止めようとしなかった。
白雪を一人鳥取署に残し、川越へ帰るとしあき。その飛行機の機内から外の景色に目をやると、南北2.4km、東西16kmに渡る大砂丘のキャンパスの全面に、糞文字で「兄さま、愛してるでぃすの」と書かれているのが見えた。
としあきは爪の間に挟まった白雪の糞を味わいつつ、妹の愛の深さを噛みしめていた。
<解説>
福岡正信さんの提唱する自然農法を参考にして書いた。
福岡正信さんについては、西原理恵子先生の『鳥頭紀行』で読んで知った。
少し前に、TV番組『素敵な宇宙船地球号』でも紹介されていた。
(参考リンク  http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2003/20030518/index.html)
それはそ うと、なぜか川越に帰郷するとしあき。



第24話:白霧の彼方に・・・
「そぺぇ――っ!!出るっ、ようかいけむり、出ちゃうでぃすの―――っ!!」
白雪 と一緒に縁日に来ていたとしあき。
出店で懐かしい「ようかいけむり」を買い与えたところ、白雪はその粘液を迷わず尻穴に塗りたくった。
白雪の尻穴には無数の皺が刻 まれており、その一つ一つが収縮を繰り返す度におびただしい量の煙が発生し、たち まち神社の境内一面が白い霧に包まれた。
濃霧のせいで白雪とはぐれてしまったとしあきは、もやの中で不思議な光景を目の当たりにする。・・・一組の兄妹。
まだ乳飲 み子の妹を背に負った兄は、縁日だというのに何かうかない顔だ。
すると、妹の方が おもむろに兄に買ってもらったと思われるようかいけむりを懐から出し、尻穴に塗り込み始めたのだ!
「ニイサマ、ディスノ、ディスノ」
妹の尻から吹き上がる可愛い煙を見て、兄 の表情は心からほころんだ。
「そうだ・・・あの時も、俺は白雪のケツ煙を見て癒さ れたんだ。」その時、霧が晴れた。
としあきの目の前には、霧で目が利かないのをいいことに食い逃げを繰り返し、町内会やテキ屋の連中に羽交い絞めにされている白雪の姿があった。
「ふなぁ―っ!!で、出るっ、金魚、出ちゃうでぃすの――っ!! !」
<解説>
たまには感動物を。途中まではいい話だったのに。金魚まで食い逃げしていた白雪。
人間ポンプか?画像の霧に包まれてる街はロンドンです。霧と言ったらロンドンだろう、ということで。



第25話:鬼が握った握り飯(まんが日本むかしばなし風)
ヂュボヌリュゥウッ!!(プスー)グヴォヌリュゥゥウッ!!(プスー)
としあきの腕がボーリング重機の様に回転し、白雪の腸内を潜行する。
やっと肘まで全部入ったところだ。1ストローク毎に、腕と腸壁の擦れる音と、白雪の屁の音が交錯する。
腸液が潤滑油の役目を果たすとはいえ、直腸→大腸→小腸と、段々狭くなっていくため、骨の折れる作業になりそうだ。
一方白雪は、何度も嘔吐しそうになりながらも、 自らの右手を食道に押し込んでいく。
白雪の腹がまるで化物の類の仔を孕んでしまったかのように膨れ上がったのが二日前。
そこで、入口側から白雪が、出口側からとしあきが手を突っ込んでいき、腹の中の異物の正体を解明しようとしているのだ。
はたから見るとまるで子供の砂場でのトンネル遊びの様だが、本人たちは真剣そのものだ。
「びにぃ―っ!とんねるっ、開通しちゃうでぃすの――っ!!」
ついに十二指腸 で二人の手が異物に触れた。それは、「鬼握り」と形容される程の巨大なおにぎりだった。
「なるほど、米の異物で糞・・・」グボオォ
ンッ!!ブリョブリョブリョ ―――!!!
便を顔面に被ったとしあきは、糞色の銀河に無数の白米の星々が瞬くの が見えた。
<解説>
屁、内臓総ナメ、そして銀河。当時、やりたいことを全部詰め込んだ感じ。
この作品で芽生えた宇宙へのまなざしは、次回の『宇宙(そら)へ・・・』に繋がっていく。
子供が砂場でトンネル遊びをしている画像は、探すのに意外と手間取った。
あと、5枚目の画像は絵師のおにぎりくん先生の絵なので、おにぎりつながりということで。
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