ブリョあき保管庫 第51話〜第55話


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ブリョ雪といっしょtop

第51話:白雪名人のBugって高橋
「兄さまぁ、姫のはらわた、ハチミツでいっぱいでぃすのぉ・・。」
六角形の網目の格子を尻穴にはめ込まれた白雪が呻く。
白雪の腸内は働き蜂が運んでくる蜜で満杯だったが、肛門にはまった格子の網目の一つ一つに蜂の子がみっしりと詰まっているので、なかなかいつものようにグボオォンッ!!ブリョブリョリョ――!!!とやることができない。
尻をくねらせながら、想いを遂げられぬ苦しみに身を焦がす白雪。
・・・とその時!ハチミツの匂いに誘われた月の輪熊が、白雪の聖孔に右手を突っ込んだ!!
「はにぃ―っ!で、出るっ、ハチミツ満漢全席、出ちゃうでぃすの―っ!!」スパァアンッ!ボロボロオォンッ!!ドバドバドヴァ―!!!スッポ――ン!!!!
蜜を熊に取られまいとする白雪のケツ圧によって切断された珍味熊の手、長野県民の心である蜂の子、黄金色にレンゲ蜂蜜、そして白雪の腸液が濃縮されて作り出されたローヤルジェリー(尻子玉の原料)が生誕する!!
我が子を殺された復讐に燃える親蜂たちの猛攻に遭い、びっくり人間大賞に出てくる、蜂がびっしりくっついても平気なおじさんのようになってしまっている白雪。
それは、まるで江夏の21球を再現したかのような白昼夢だった。
<解説>
ローヤルゼリーが尻子玉の原料とは知りませんでした。
この作品について心残りだったのは、「びっくり人間大賞に出てくる蜂がびっしりくっついても平気なおじさん」の画像を必死に探したが、見つからなかったこと。
江夏の21球は、それまでの文章と何の関連性も無い。
こういう不条理なのは本当は好きじゃないんですが、たまにはいいでしょう。



第52話:思い通りにならないのが人生なんて思いたくないから
ざわ・・・ざわ・・・・・。空気が澱む。
「コココ・・・。としあき君、君は現実でも、ゲームでも人生に負けたのだよ」トイメンの兵藤会長が意地悪く微笑む。
ゲーム中の3度の就職チャンスを全て逃し、一生をフリーターの低収入で過ごし、その上人生最大の賭けにも敗北したとしあき。
指定した数字が「白雪」の「4(死=death )」だったのが仇となったか。最後尾の黒服がゴールし、資産集計タイムが来た。
だが、誰の目に見てもとしあきの負けは明らかだった。ちらりと白雪の方に目をやるとしあき。白雪には何か策があるようだが・・・
「ひぎぃ―っ!!出るっ、妹姫肛虐流超秘技、子沢山家族清貧之理'03ッ、出ちゃうでぃすの―っ!!」グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!
白雪の肛門から、無数の青とピンクのプラスチック製の子供が分娩される!その数約3000人!!一人500ドルで売り飛ばせるとして、合計150万ドル。
としあきの圧勝だ。っと思ったら!!
「ひぎぃ―っ!!出るっ、隠していた2万ドルの約束手形ッ、出ちゃうでぃすの――っ!!」グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!その数約300枚!!
貧乏農場で手の豆を潰しながら、白雪の括約筋の締まりの悪さを呪うとしあきだった。
<解説>
ルーレットを逆に回して「ガババッ」と音を鳴らすのが楽しい人生ゲーム、私の家にあるバージョンでは「貧乏農場」が「開拓地」になってました。
上から6番目の画像は、「パイロットファーム」でイメージ検索して最初に来たものを採用してみました。
ちなみにパイロットファームとは、戦後、世界銀行の融資により大型機械を導入して近代的な経営形態をとった実験農場のことです。
北海道の根釧台地などにあります。



第53話:よだかの星
神戸市、ヤフーBBスタジアム。
ダイエー×オリックス戦の始球式を任された白雪が、マウンド上で尻をバッターに向けて、四つん這いの状態でいきむ。
それにしても、ダイエーの優勝が決まろうかというこの時期に、なぜ始球式が・・・?
「出るっ、魔球、サンダーバキューム王シュレットボール、出ちゃうでぃすの―っ!」ビュゥウウッ!ズバァアアン!!
ややシュート回転の掛かったボールが捕手のミットに収まる。スピードガンは96キロを示していた。
「・・・の野郎!!」
監督に対する侮辱に憤り、マウンドに乱入せんとする鷹の団ナイン。それを無言で制する王監督。彼は見抜いていた。
白雪の投じたボールに付着する、無数の血痕を。
痔を患いながらも魔球の開発にいそしむ、白雪の涙ぐましいまでの野球愛!!
フジテレビには、それが無かった。が、次の瞬間!!
「かめやぁ―っ!!ナボナはお菓子のスリーバント失敗王でぃすの―っ!!」グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――!!!
白ケツ穴から、例のスポンジ菓子と「忌 狼主 56本」と掘られたバットが噴き出す!!
錯乱し、自慢の肉バットを振り回しながら白雪に襲い掛かる世界の本塁打王。
不敵な笑みを浮かべるレオン監督。ペナントレースは、まだ始まったばかりだ。
<解説>
韓国のプロ野球リーグで1シーズンの本塁打数56本の新記録が出ましたが、
あれは韓国に王監督がいなかったからこそ生まれた記録なのではないでしょうか?



第54話:白雪・ザ・ギャンブラー
ヂャリ・・・。白雪の尻穴に5枚のコインが挿入される。「んふふふぅ〜ッ、もう我慢できないでぃすの〜ッ!!」
エジプトにて謎のギャンブラーに魂を賭けた勝負を挑まれたとしあき。
彼が提示したゲームは、「白雪の尻穴にコインを交代で入れていき、溢れさせた方が負け」というものだった。
尚、コインは一回に何枚でも入れて良い。入れたコインの数がそのまま掛け金になるという、ポーカーの要素も含んだこのゲーム。
敵はかなりの手練れだが、白雪がとしあきとグルだという事実を知らない。圧倒的有利だ。
「これで全部で83枚のコインが彼女の腹の中に入っている計算になるが・・・としあき君、降りるかね?」
「無論、コールだ。」
「グッド!」
現場にいない鞠絵の魂も賭けているとしあきは、後には引けない。
指とコインの間に浣腸液をしみ込ませた脱脂綿を挟み、白雪の腸内にコインごと挿入するとしあき。
これで、見た目より爆発の危険性は増したことになる。次の奴の番で終わりだろう。
「さ・・・君の番だブービー君。」
名前を間違えて怒りを誘うことも忘れない。
ヂャリ・・・「でぃすの―ッ!!」ブリョブリョブリョ――!!鞠絵の魂は戻った。
だが、彼女の亡骸は火葬にしてしまっていたので、意味が無かった。
<解説>
まんまジョジョ3部のダービー戦のパロディということで、二次裏では不評だった作品。
作者としては割と気に入っていたのだが。
こんな勝負を持ちかけるとしあきもとしあきだが、受けるダービーもダービーだ。



第55話:驚異の小宇宙 人体
ゴポ・・・。細い肉の管の中を金属の球が進む。ポチャリ。広大な地底湖に落ちた。胃に到着だ。
幾多の困難を乗り越えてきた球は、白雪の口腔→直腸を旅の終着点とした。
球の様子は、白雪の体内に仕込まれた48台の超小型カメラを通して、公共放送の全国ネットに実況中継されている。
順調に大腸まで歩を進め、遂に旅も終わりかと思われたが・・・眼前に広がる巨大糞壁!!
白雪の便秘が再発したのを忘れていた。だが、あきらめるわけにはいかない!
まるでピンボールのフリップのように腸壁を器用にくねらせ、球を一旦すい臓付近まで戻す。
「Nすぺぇ―っ!!で、出るっ、不人気妹流裏本家奥儀、ランゲルハンスブラスター、出ちゃうでぃすの―っ!!」ゴボゴボゴボー!
すい臓のランゲルハンス島から分泌されたインシュリン液が、一気に球を押し出す!
スポーン!!勢い良く金属球が吐き出される!!そして・・・グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ――ッ!!!
1カメのレンズに「ピタゴラスイッチ」の文字が糞文字で描かれる!
すかさず画面に踊る「しばらくお待ち下さい」!!震撼するお茶の間!!席を立つ編成部長!!!
惜しむらくは、糞文字がカメラ側から見た場合、鏡文字になってしまっていたことだ。
<解説>
『ピタゴラスイッチ』はNHK教育の久々のヒット番組。
でも、おとうさんスイッチは最近、出てくる単語が名詞ばっかりでつまらない。やっぱり動詞じゃないと。
名詞だと何でもありになっちゃう。あと、白雪が不人気だというのは、作者には全く理解できない。
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