ブリョあき保管庫 第181話〜第185話
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第181話:ヒルズに恋して |
鬱蒼と木が茂り、昼なお暗き原生林。山梨県、青木ヶ原樹海。白雪はそこにいた。遠足で兄とはぐれて5時間。 食料は幸運にも土産に買い込んだ名物のほうとうが20kgほどある。 ゾゾゾッ、グボオォンッ、ビロビロビロッ!ゾゾゾッ、グボオォンッ、ビロビロビロッ!ほうとうを啜り、いきみ、麺だけ消化せずにひり出す。 白雪の尻から伸びるほうとうは、ヘンゼルとグレーテルの残したパンのかけらの如く彼女の居場所を知らせるだろう。 かつ、ほうとうの具の栄養はちゃっかりと摂取する。白雪流のサバイバル術だ。 ボドボド・・・「!?」突然、無数の山ビルが落ちてきた。ヒルは一斉に白雪の腸内に侵入し、思春期の敏感な腸粘膜を吸い尽くす。広がる、惑乱の痛痒快感。白雪の下半身に全身の血液が集中したその時! フワア・・・樹海の異常磁力と白雪内の全鉄分が反応し、彼女の体を浮かす。 ボハア・・・本能的に屁のアクセルを解き放ち、山梨リニア実験線の要領で尻からほうとうを出しながら一路、富士山頂へ・・・。 山頂で白雪が振り返ると、そこには妹のほうとうを無心に啜る兄の姿が。 「兄さま・・・やっと会えたでぃすの」 グボオォンッ!ブリョブリョブリョ―ッ!!山頂を被うほうとう麺。今年の富士山の初冠雪は、少々黄ばんでいた。 |
<解説> |
山梨にはリニアモーターカーの実験施設があるんですね。 画像最終コマ、ほうとうっぽさが出ていたでしょうか? |
第182話:ポマード総理の災難 |
「んん、んまい!ご飯が足りなくなっちゃうでぃすのぉ!!」 ママ(飯)を隣の家から借りるほどおいしい、と名づけられた岡山名物ままかりに舌鼓を打つ白雪。 そんな白雪の背後から忍び寄る怪しい影。 「そんなに飯が欲しけりゃなあ・・・」 ゴパア!尻穴肉を両手で掴まれ一瞬の内に押し広げられ・・・ 「好きなだけくれてやる!」 ベッシャァアアア!腸内に流し込まれる、怒涛の一俵飯。酢漬魚に妹を取られた嫉妬に狂うとしあき。誰も彼を止められぬ。ニッチョリ・・・ポブペブッ!クッチョリ・・・パブピブッ!粘つく炊き立ての朝日米を素手でねじ込んでいく兄。 白雪はそれを括約神経を総動員し、兄の真意を探る。 (兄さまは乱暴なようだけど、きちんと蒸らして「立った」状態の米粒を潰さないようにしている・・・)もう、迷わない。 さいたまんぞーっ!えび飯、出ちゃうでぃすのーっ!!」 グボオォンッ!!ブリョブリョブリョ―ッ!!!白雪の胆汁ソースで炒められた褐色のえび飯が一俵かっきり噴出され、 としあきの五感を侵掠す。月灯りに浮ぶ白雪のシルエットは、白桃がマスカットをひり出した様だった ルチャッ。もののついでに尻から生まれ出た春を告げる魚、さわらは早すぎたとばかりに慌てて母の胎内に飛び戻った。 |
<解説> |
としあきの、一見乱暴そうに見える仕草の中に見え隠れする妹への愛情。 さいたまんぞうは岡山出身、白桃もマスカットもさわらも岡山名物です。 僕はつい最近まで、姫路城は岡山にあると思ってました。 |
第183話:ルポルタージュ・前橋ええじゃないか事件を追って |
高く吊るされた5本のドラム缶。それぞれの缶の底から象の鼻のように伸びるバキューム管。 「これを一体どうするんでぃすの?」不安と期待が入り混じった表情で白雪が訊く。解っているくせに。 「こうするのさ!」 ボリュボリュウッ!ゴボンッ、ゴボンッ!5本の象鼻を肛門に捻じ込み、ドラム缶の内容物をモツに流し込む。 それは新札導入に伴い廃棄された古札のパルプ・・・これを原料とした白雪札を発行し、世にばら撒くのだ。 やらせはせん、同人女やズーズー弁の芸者遊びマニアなぞにはやらせはせぬぞ。 今こそ猫マニアと太平洋の架け橋の無念を知れ! 「警察だ!」何だと!?俺の野望が・・・ 「銭まくど、銭まくど、銭まくさかい風流せいでぃすのーっ!!」 ・・・ヴィーム、ガチョン・ヴィーム、ガチョン・ヴィーム・・・白雪の尻から、ぴんと貼った新札が一定のリズムを刻み、吐き出される。 真新しい糞インクの香りがツンと鼻孔をくすぐる。新札の顔はもちろん白雪、番号は全て「0059393(○ンコくさくさ)」。 「か、金だア!」宙に舞う札を必死で追う捜査員・日銀行員たち。 グボオォンッ!ブリョブリョブリョ―ッ!!便汁混じりのパルプが噴出される。そうだ、これで良かったんだ。 この日、前橋に糞の架け橋が架かった。 |
<解説> |
数字の0は○または“ん”と読み替えます。少しわかり辛かったでしょうか。 新札発行直後、日銀前橋支店の行員が、価値の上がりそうなゾロ目の番号の付いたお札を 抜き取っていた事件を元にして書いたSSです。新札も消化されればただの糞。 花の慶次最終回をパクっていますが、後にブリョみてでもパクることになります。 |
第184話:機児たちの秋’04 |
静まり返る国技館。 「5秒前、3、2、1・・・」「スタート!」試合開始と同時に湧いた大歓声を背に、飛び出す白雪。 アメフト球の上に腰を下ろし・・・ ヅブリュッ、ヌボリョッ。幅280mm直径150mmの球を尻穴の中に飲み込ませた。 ズダンッ!スポットの真中心に額を擦り付け、三点倒立を決める若草学園B(ブリョ)チームの『仲本肛痔』。勝負あったか。 だが、対戦相手の松江高専の面々は落ち着いている。再び静まり返る場内。 ヴィ〜ム・・・ギッチョン!なんと、松江高専の『それゆけアルゴン』はアームで白雪の尻穴のボールを抜き取り、 ヅボヌリュォアッ!そこに自軍の球を埋め込んだ!引き分け再試合などない、これが高専ロボコン全国大会決勝の戦い・・・! 残り時間はあと3秒、誰もが松江高専の勝利を確信した時・・・ 「火星まで飛んでけでぃすのーっ!!」 グボオォンッ!ズッポ――ヌ!!天高く発射されるボール。 「若草学園・中心から1m、松江高専・測定不能。」転がり辛いアメフト球が勝敗を分けたか。 「よって優勝は・・・」その時だった。 ヒュルルル・・・スポッシ!白雪の開ききった尻穴に、ようやく落下してきた松江高専の球がタッチ・ダウン。 国技館が、揺れた。この瞬間、海老沢は自らの進退を明らかにする決意をした。 |
<解説> |
1年ぶりのロボコンネタ。2003年度に比べると、2004年度のロボコンはルールが面白くなく、 僕のやる気も大分そがれ気味でした。このSSも、ゲームのルールを知らないと面白みが伝わらないと思う。 虹裏の住民たちが意外とロボコン見ていないのが印象的でした。 エビ様引退ネタも盛り込みつつ、中本肛痔。 |
第185話:釘宮の皮算用 |
ニョリッ・・・ニョリッ・・・。湿った空気の漂う中、夕闇の竹林に竹の子が伸びる音だけが響く。雨後の筍とは良く言ったものだ。 半日で50cmは成長しただろうか。 「兄さま、こんなバカなことはもうやめるでぃすのぉ!」両足を地面に埋められ、筍の上に跨がされている白雪が懇願する。ニョリニョリッ!白雪の嬌声に欲情した筍はさらに天に向かって加速する。そしてついに・・・ 「ぴげえ!」 ギョルギョルギョルッ!猛り狂った筍は、白雪の肛門をゲッター2ばりのドリル回転で攻略す。 「何のこれしきでぃすのーっ!」 グボオォンッ!ドリョリョリョリョーッ!!白雪も負けじと高速回転巻糞で迎撃。これぞ正に激突ドリル対ドリル。 だが、白雪の作戦は人糞肥料を敵に与える結果となり、筍の破竹の勢いは増すばかり。 ヅギュルルル!尻に竹を挿し、上昇する白雪。だが、500mほど伸びたところで竹の伸びが止まった。 竹の寿命は短い。忽ち萎れてゆく竹。しかし・・・ 「たかむなーっ!妄想竹、出ちゃうでぃすのーっ!!」 グボオォンッ!ニョリニョリニョリーッ!!白雪の腸内で実を結んだ竹が、今度は大地に向かって爆伸する。 望月へと旅立つ妹を呆然と見つめるとしあきを、糞便臭い竹を天然のフィラメントとした白熱球が、淡い光で照らしていた。 |
<解説> |
半年に一回はリリカルなやつをやらなければ気が済まない。竹取物語ネタも少々。「たかむな」とは筍の異名。 |
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