| 第176話：古都に降る鉄の雨 |
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| ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！ｷｭｱｷｭｱーｯ！！「姫の美しき魂が、邪悪な心を打ち砕くでぃすのー！」 孟秋の奈良公園。プリキュアの必殺技も変わったのに、2色のスクリュー便波を惜しげも無く噴出する白雪。 そのカラクリはこうだ。無知な観光客が直径12ｃｍの鹿煎餅を白雪の尻穴にはめ込む。 すると鹿がおじぎをするが如く、白雪の尻穴がｸﾊﾟｸﾊﾟと開き「ありがとう」と礼を述べ、 煎餅で2つの空間に仕切られたケツ穴の片方から茶粥を、もう一方から奈良漬をブチ撒けるのだ（画像参照）。 泣き叫び、園内を逃げまどう修学旅行生たち。なかなかやるな白雪よ、だがこいつはどうかな？ ｻｸｻｸｻｸｯ！おもむろに4枚の煎餅を愛妹の尻に詰め込むとしあき。 「希望の力よ光の意思よ！未来へ向かって突き進めでぃすのー！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！7つに仕切られた窄まりから、奈良名物七種釜飯がひり出される（また画像参照）。 まさに人間正倉院。そして！ 「姫の懺悔、とくと聞けでぃすのーっ！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ｺﾞｷﾞﾘｺﾞｷﾞﾘｺﾞｷﾞﾘーｯ！！白雪の肉噴火口から飛び出た966個もの螺髪（大仏の頭のリベット・直径18cm高さ30cm）が、1300年の歴史を誇る奈良の町を壊滅させる。 大仏も、思わず苦笑いで禿げた頭をかいた。 |
| ＜解説＞ |
| 画像に力を入れた作品。奈良は名物が多かったので書き易かった。 プリキュアの新旧必殺技ネタも盛り込めて満足。リベットを頭に埋め込んでるなんて、大仏はパンクですね。 |
| 第177話：名古屋はええで やっと亀！ |
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| セーフコ・フィールドが沸いた。日本から来た大打者が、84年間眠り続けた記録を呼び起こしたのだ。同時刻、アルカイ・ビーチ。ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾐｷｯ、ﾐｷｯ、ﾐｷｯ･･･。ｽﾞｯﾎﾟｰﾝ！ 白雪の尻穴から、直径75ｍｍのメジャー公式球が勢い良くひり出され、弧を描いて飛ぶ。 これで今シーズン257安産目だ。一仕事を終え、河童に尻子玉を抜かれた土左衛門のように 肛門を直径75ｍｍだけﾊﾟｯｸﾘと開けっぴろげ、ぐったりと砂浜に身をうずめる白雪の姿は観衆の涙を誘った。 白雪自身も尻から腸汁という黄色い涙を流し、その姿は海亀の産卵を連想させた。海亀の涙のわけ、それは･･･。 その時、再び球場の方から大歓声が響いてきた。新記録が生まれたようだ。そして･･･ 「いちろ・にっさーん！土井監督、見てて下さいでぃすのー！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ｺﾞﾌﾞﾘﾂﾞﾇﾙｯﾎﾟーﾝ！！新たな歴史を切り開く白球は、遥か西の空の彼方へ消えた。 同時刻、名古屋、中日ドラゴンズ優勝祝賀会場。酔いつぶれる選手・首脳陣。 うーやん「むにゃむにゃ･･･もう飲めな･･･」ﾊ ﾞﾘｰﾝ！太平洋を渡り、世界の珍プレー王の頭部を直撃するボール。 ｺﾞﾁｰﾝ！「うひゃあ、仙ちゃんゴメン！」オチさん「もう、うーやんったらｵｯﾁｮｺﾁｮｲなんだから･･･」 |
| ＜解説＞ |
| 中日優勝＆イチロー新記録樹立記念作品。 白雪を産卵する海亀に例えた話は２回目ですが、前回も名古屋に関連する話でした。 僕の脳内回路は「名古屋ー海亀」間が親子の絆よりも強く結ばれているようです。 それにしても日本シリーズ、中日は残念でした。ぜひ２００５年こそは楽天を破って日本一を・・・！ |
| 第178話：一本でもにんじん、温めても冷や汁 |
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| ﾄﾞｯ･ｼｬｧｱｱｱ･･･。白雪のケツ穴に挿された円錐状のじょうごに大量のいりこ、胡麻、ピーナッツが投入される。その数実に15ガロン･･･顔を歪め、苦痛に耐える白雪。待ってろよ、すぐに楽にしてやるからな―。としあきが取り出したるは、RPGに出てくる棍棒と見紛う程の、漢気あふるる極太イボすりこぎ。こいつで夜を、ブッチぎる。ﾎﾞｷﾞﾘﾎﾞｷﾞﾘｨｲｯ！！「ぴげえ！」すりこぎを肉穴に突っ込むと、胡麻の香ばしさがほとばしる。ｺﾞｷﾞｹﾞﾘｸﾞｶﾞｷﾞﾙｶﾞｷﾞｸﾞﾙｯ！！「しびい！」譲れない、この秋は。30分後、白雪腹の中で胡麻ダレとピーナツバターが生成された。そして流し込まれる、味噌と豆腐とだし汁。その数実に0.5バレル･･･尻穴を広げ、さらなる肛虐に悶える白雪。よし白雪、想いのたけをぶちまけろ！「たなかゆきお（都城）ーっ！SHINJO大迷惑でぃすのーっ！！」ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！麦飯にブッかけられる、命の冷や汁。ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！ｷｭｯ！ｻｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！ｷｭｯ！ｻｯ！今日は3連休ど真ん中。白雪の尻に長蛇の列ができる。白雪冷や汁ひり出す→観光客丼を差し出す→白雪尻穴締める→次の観光客丼を差し出す→白雪冷や汁ひり出す、のループはいつまでも続いたのだった･･･。 |
| ＜解説＞ |
| 宮崎を周ったので、これで九州全土制覇です。 宮崎の名物は冷や汁とシーガイアぐらいしか思い浮かばなかったので苦労しました（宮崎の方スマン）。 日ハムの田中幸雄も宮崎出身ですな。 画像は田中のおっちょこちょいのせいで新庄サヨナラ満塁弾取り消しの図。 |
| 第179話：月とブリョフマン |
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| ﾂﾞﾙﾍﾞﾌｩｯ！「よっ！」ﾊﾟﾌﾞﾍﾟｯﾀｧﾝﾇﾞ！「とっ！」ﾂﾞﾙﾍﾞﾌｩｯ！「はっ！」ﾊﾟﾌﾞﾍﾟｯﾀｧﾝﾇﾞ！「よっ！」ﾂﾞﾙﾍﾞﾌｩｯ！「とっ！」ﾊﾟﾌﾞﾍﾟｯﾀｧﾝﾇﾞ！「はっ！」 ･･･一人が白雪の尻穴に肘まで突っ込み腸内の餅を返すと、すかさずもう一人が全力で杵をケツにブチ込み、餅をつく。 空気を内部に取り込んだ餅が杵で潰され、屁の様な間抜けな音が響く度に、観衆の笑いを誘う。 それは白雪のまだ一片ばかり残っていた羞恥心を灰燼に帰すには十分だった。 餅の返し手が時折白雪尻餅に穀物を練りこんでゆく。豊作を神に感謝し、捧げるのだ。 突然、中秋の名月に雲が掛かった。嫌な予感が･･･ 「みすどーっ！モチモチしたやつ、出ちゃうでぃすのーっ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮモッチ、モッチ、モッチ･･･。ゆっくりと白雪の尻から月見団子がひり出され、連結される。 団子は、一発目は真球だったのに、段々と細くなってゆく。 これは一体･･･！？産み出された団子は30個に及び、白雪をぐるりと囲む輪となった。 「これが梵・デ・リングでぃすの」 そうか、月の満ち欠けの理すら知らぬ小学生が増加する昨今、 地球の周りを30種類の月が回っている事実を仏教原理に即して表したのか。 月に掛かっていた雲が今、晴れた。 |
| ＜解説＞ |
| 月に供える団子ネタは去年もやったネタですが。 ボン・デ・リング、「いつか食べよう、食べよう」と思いつつも、ミスドに野郎一人で突入すること敵わず、 未だに食べれないでいます。お、俺だって、いつか、モチモチしたい。 小学生の理科離れが深刻だそうで。月の満ち欠けのしくみについてですが、実は僕もよくわかっていません。 |
