ブリョあき保管庫　第161話〜第165話

ブリョ雪といっしょtop

第161話：蒟蒻畑でつかまえて

「よっ！そっ！」ｷｭﾘｷｭﾘ･･･。白雪の括約筋が、イソギンチャクの口吻の如く蠢く。 「てっ！はっ！」ｷｭﾘﾘﾘﾘﾘ！「出来たでぃすの！」 ﾁｮﾓｯ、ﾁｮﾓｯ･･･。高級山形さくらんぼ『佐藤錦』の茎を豪華に編みこんだ、白雪特製リースがお披露目される。 さくらんぼの茎を尻穴で結べる人は排便行為が得意らしいが･･･。 「んだんだあ！カロリーゼロ、出ちゃうでぃすの―っ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾊﾟｧﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾘｮﾘｮﾘｮﾘｮｯ！白雪のケツ穴から、まだ完全に凝固しきっていない半練り状の蒟蒻芋粉がにぢょり出る。だが暫くすると、腸壁のヒダがコンニャクの表面に浮き出てきた。よし、今だ！ ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮｽﾞﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮｽﾞﾝｯ！コンニャクを５cmひり出した所でアナルを引き絞り、桜色の玉コンニャクを形成する。山形の二大名物魅惑の競演！さらに！ 「はぶしょーぎーっ！20、出すでぃすのーっ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ｼｭﾊﾟｼｭﾊﾟｼｭﾊﾟｼｭﾊﾟｧﾝｯ！！盤上に重なり合う、4枚の金将。 「ウッ、ウンコ（一回休み）でぃすのーっ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！糞が尽きても、凶器とも言える将棋盤の脚をケツに突っ込み排便心を高める白雪。 その執念に、ダニエル・カールも思わず山形弁で話すのを忘れてしまっていた。

＜解説＞

回り将棋、駒が重なったのがウンコで、将棋盤から飛び出すのはションベンでしたか？記憶が定かでないですが。 僕は将棋盤の脚（足）にどうしようもないくらいエロスを感じるのですが、カールの山形弁は少しインチキ臭い気がする。

第162話：白雪の国からこんにちは

「FCミニ第2弾発売か。ゲゲゲの鬼太郎は入ってないな･･･」ニンドリを読みながらぼやくとしあきの背後から、怪しげな気配が･･･ 「じゅんでぃすのーっ！長作でぃすのーっ！横井軍平でございますでぃすのーっ！！」 「（前奏）♪ｽﾞﾝ ｽﾞﾝ ﾁｬｯ ﾁｬｯ ｽﾞﾝ ｽﾞﾝ ﾁｬｯ　こ〜んにっちは〜っ（ﾌﾞﾘｮｯ）、こ〜んにっちは〜っ（ﾌﾞﾘｮｯ）、 まりっおのぉ〜（ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！）、くにっから〜（ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！）」 ﾐｷｯ･･･ﾐｷｯ･････。白雪のケツ穴から、初期型ファミコンがその姿を現す。古いゲームハード特有の黄ばみも完全再現している。 寸法は幅120mm×奥行180mm×高さ48mm、実寸よりやや小さい。 そう、これは白雪なりのファミコンミニ。見届けよう、最後まで。 「♪こ〜んにっちは〜っ（ﾌﾞﾘｮｯ）、こ〜んにっちは〜っ（ﾌﾞﾘｮｯ）、まりっおのぉ〜（ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！）、 出番でぃすのーっ！（ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！）」 ｿﾞﾎﾟﾙｯ、ｿﾞﾎﾟﾙｯ。今度はファミリーベーシック。キーボードの凹凸面全てに糞が詰まって入るという念の入れようだ。 「ゲームが変わる、白雪が変えるでぃすのーっ！」 ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！ファミコンロボットの不安定な首だけが、ぬっと顔を出す。 その姿が任天堂の現状を示しているようで･･･。

＜解説＞

ファミコンウォーズ、ゼル伝に次ぐ、ファミコン歌モノ第三弾。 これはスーファミのＣＭソングだったと思いますが、皆さんわかっていただけたでしょうか？第四弾は未定。 将来プレステ２が黄ばんだ時、また任天堂の天下がやって来ると思います。 だってほら、ジャガーが黄ばんだ時はドリキャス全盛だったし（意味不明）。

第163話：蛇口からポンジュースが流れ出る国にて

ﾄﾞｯｺﾞ（道後）ｫﾑ！！ﾄﾞｯｺﾞ（道後）ｫﾑ！！ 白雪のすぼまりに雄牛の角が深々と突き立てられ、牛が首を振り回すと、白雪はボロ雑巾の様に引きずられる。 「うわじまーっ！姫、闘牛場の上では平気なんでぃすのーっ！これでも喰らえでぃすのーっ！！」 ｿﾞﾌﾟﾘｯ、ｿﾞﾌﾟﾘｯ･･･。「！？」なんと、牛が頭から白雪のケツに飲み込まれていくではないか。そして･･･ ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！白雪の尻穴から生み出される、国産ビーフ100％ミンチ麺。さらに！ ﾎﾞｿﾞﾙｯ、ﾎﾞｿﾞﾙｯ･･･。新名物、一六タルトを練りこんだマーブル麺がひり出される！そして！ 「伊予はまだ16でぃすのからぁーっ！！」 ﾎﾟﾝｼﾞｭｯ、ﾎﾟﾝｼﾞｭｯ･･･。愛媛県民の心、ポンジュースを練りこんだオレンジ麺が御開帳さる！！あまつさえ！ ﾊﾗﾝﾎﾞｯ、ﾊﾗﾝﾎﾞｯ･･･。カタクチイワシの魚肉の飛沫、じゃこ天麺！挙句の果てに！ ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ｿﾞﾅﾓｼｿﾞﾅﾓｼｿﾞﾅﾓｼ―ｯ！！緑色のニクい麺。その中に触角がチラホラ･･･。 「そうか、これはバッタ麺だな！」 「うらなりーっ！そりゃ、イナゴぞな、もしでぃすのーっ！！」 白雪の五色そうめんが、一陣の涼風を呼んだ。タオル（愛媛が生産量日本一）でそっと涙を拭うとしあき。

＜解説＞

地獄の四国ロード編開始。第一回目は愛媛県。 愛媛は台風の被害が原因で、１９７０年から維持してきた温州みかん収穫量日本一の座から３５年ぶりに転落したそうです。 みかんといったら愛媛、愛媛といったらみかんなのに。 愛媛は調べてみると意外に名物が多い県だったので、書きやすかったです。

第164話：この酸っぱさが沁みる・・・氷結スダチ、誕生

「そうだ、氷結カボスってのはどうです？」「その程度じゃカスタマーは満足しねえんだよ！！」 キリンビール徳島支社商品開発部の面々は行き詰っていた。夏の商戦を勝ち抜くにはどうすれば･･･？その時、ドアが開いた。 「･･これが･･せい･･いっぱい･･でぃすの･･兄 ･･さま･･受け取って･･･ください･････でぃすの･･･」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞｷｬﾌﾞｷｬﾌﾞｷｬー！！開発室中を高速でひり出され飛び交う無数の緑弾。 それは、地元徳島の特産品『エメラルドスダチスプラッシュ』であった。 「ぐわっ！」土曜発売のジャンプをも打ち抜く、その威力。「目にしみる！」消費者を全く甘やかさぬ、その酸味。 白雪の命がけのプレゼンが功を奏したようだ。 「♪ｽﾀﾞﾁｽﾀﾞﾁｽﾀﾞﾁ〜ｽﾀﾞﾁ〜を〜たべ〜ると〜 ｽﾀﾞﾁｽﾀﾞﾁｽﾀﾞﾁ〜巣立ち〜が〜したくなるでぃすの〜」 暑さで脳がヤラれた白雪が颯爽と徳島線に飛び乗った瞬間･･･ 「なると金時ぃー！凝固物、出ちゃうでぃすのーっ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾎﾞﾘｮﾎﾞﾘｮﾎﾞﾘｮー！！白雪の腸内尻乳汁脂肪分が、スダチに豊富に含まれるクエン酸と融合し、 大量のチーズを形成したのだ。白い塊を窓から噴出させながら、脱線する徳島線。 脱糞るアホウに排泄るアホウ。アホは死んでも直らない。

＜解説＞

テキーラにもライムが付け合せで出てくるっていうし、スダチも酎ハイに合うかもしれません。 キリンビールが徳島に支社を持っているかわざわざ調べてしまった。ネットって本当に便利ですね。 あと、ジャンプ土曜売りは徳島の立派な名物だと思います。

第165話：白雪の腸内クッキング『チョコパイナップルパフェ』

「ﾁ、ﾖ、ｺ、ﾚ、ｲ、ﾄ」ｿﾞﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ！！白雪のお粗末な穴に、6個のカカオ塊が埋め込まれる。 「ジャンケンポン！あっ、でぃすの･･･」「本当にジャンケン弱いなあ、姫は。それ、ﾊﾟ、ｲ、ﾅ、ﾂ、ﾌﾟ、ﾙ」 「兄さま、それ入らないでぃす･･･へのお！！」 ｺﾞﾙｷﾞﾙｺﾞﾙｷﾞﾙｺﾞﾙｷﾞﾙｺﾞﾙｷﾞﾙｺﾞﾙｷﾞﾙｺﾞﾙｷﾞﾙｯ！！6つの狂った果実が、少女の腸壁をエグる。 「ほら、早く登らないと置いてくぞ！」この炎天下に、兄妹グリコ大会in金毘羅宮。 腹に入れるのがグリコ3個、という安楽に釣られ、兄のグーに負けるようにチョキを出す白雪。 だが、としあきも負けじとチョキを連発。卑しい心を見せた白雪がチョキの手をグーに変えた瞬間、 としあきがチョキをパーに変え、最悪の結果を招く、といったループが続いている。 金毘羅宮は本宮まで785段、その上の奥社までは1368段の石段がある。 ･･･4時間後、何とか奥社まで登りきった白雪の腹は、ｲｶﾞｲｶﾞ大納言の名に恥じぬ程だった。 ♪こんぴらﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮおいけにほかけてｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！ 白雪のひり出し口から、白下糖で甘く煮付けられたしょうゆ豆が放出される。 その光景を見て、涙を流しながら合掌するお遍路さん。よし、下りの785＋1368段も頑張るぞ！

＜解説＞

じゃんけんで勝ったら、自分の出した手に応じて歩を進めるゲーム。 僕の地方では「グリコ・チョコレート・パイナップル」でした。でも、これだと「３歩・６歩・６歩」でバランスが悪い。 大槻ケンヂさんによると「グミ・チョコレート・パイン」だそうですが。 今回のＳＳでは特殊ルールで、ジャンケンに負けた方は勝った方の進んだ歩数分だけ尻に異物を挿入することになっています。でもそれだと白雪だけじゃなく、兄のほうも大変なことになるわけですが。 あ、讃岐うどんネタが無かったのは、ブリョみてで一度使ったからです。