ブリョあき保管庫 第156話〜第160話


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第156話:姫のダイヤモンドダストは十万石でぃすの☆の巻
「瞳ちゃあ―ん!できるだけニュースでぃすの――っ!!」
グボオォンッ!ムリョッ・・・ムリョッ・・・。白雪の尻穴から、新緑の山々の様に青々としたホウレン草の糞柱が伸び、
農協関係者一同から歓声が上がる。その繊維質が豊富な業物は、所沢の風に悠然と湯気をなびかせていた。
また、その見事な消化のされなさ具合は、渡辺真理の嫉妬を煽るには十分だった。
草の香りと胆汁の甘酸っぱい香りが辺りに漂う。
ここ2週間ほど、白雪に所沢産ホウレン草しか摂らせなかった作戦が功を奏した。
こんな健康的な野菜に、ダイオキシンなど含まれていようか。PRは成功に終わったかに見えたが・・・
「水晶先生ーっ!妹姫水瓶座黄金聖闘士奥儀・ケツ穴ダイヤモンドダスト、出ちゃうでぃすの――っ!!」
グボオォンッ!ブキャキャキャキャアッ!!ホウレン草に含まれるシュウ酸が体内のカルシウムと結合し、
白雪の腸内に大量の腸管結石を生成・・・最大限に引き絞った菊門から結石を一斉放出したのだッ(ホースの水量を上げる→威力倍増・ホースの先を指で狭める→威力倍増の法則)!
風が語りかけます。美味い・・・美味すぎる。
<解説>
ついに埼玉上陸。白雪のケツ穴からダイヤモンドダストが出るのは実は二回目。
ダイヤモンドと言っても腸管結石を飛ばすわけで、爽やかさとは無縁の必殺技。
ホウレン草に含まれるシュウ酸が結石の原因となるのは本当。学研のひみつシリーズばりに勉強になりますね。
所沢の野菜問題、久米宏が謝罪してましたな。それにしても真中瞳はどこ行った?



第157話:長良川の妹匠
オギョギョヘェエエ!!喉元を押され、天然鮎を吐き出す鵜。鮎の魚体が、松明の灯りを長良川の水面にギラリと反射させる。
さすがは宮内庁お抱えの鵜匠。だが、としあきも3丁目の山本さんには評判の妹匠として負けてはおれぬ。
・・・む?よし、ヒットだ!すかさず縄を手繰り寄せるとしあき。だが、なかなか上がってこない。
・・・20分後。グバァ!!縄に縛られた白雪がようやく水上に尻を出す。
「海老姐ぇーっ!赤い悪魔、出ちゃうでぃすの―っ!」
グボオォンッ!ピッチピッチ!狂った様に跳ね回る、見事な伊勢海老。白雪、まさか三重の河口堰まで・・・?そして次の瞬間!
「伊勢銘菓ぁーっ!赤い幸福、出ちゃうでぃすの―っ!」
グボオォンッ!白い餅が糸を引き、白い尻からひり出される。
ボビッ、ボビッ・・・。すかさず振りかけられる、大粒の小豆。赤福一丁上がり!だが、悪夢は終わらない。
「兄さま・・・」え、アレをやっちゃうか?アレを。「よし、行け白雪!」「でぃすの―っ!!」
グボオォンッ!ミシクシッ!ドシャシャシャシャアッ!!新茶葉が水中花の様に仕込まれた極太の氷柱を腸内のヒダでしごき上げ、
初夏の長良川に緑色の白雪を降らす。
あ、赤福氷。一足早い、納涼スィー津。伊賀忍者も照れる、そんな夕暮れ・・・。
<解説>
岐阜と三重、同時踏破達成。長良川の鵜匠さんが宮内庁に所属しているというのは、本当です。
非常にテンポ良く読める、自分でも気に入っている作品。



第158話:韓国のイチローの憂鬱
プソォォオオオ・・・。白雪の尻から、ソフトボール大の白風船が膨れ上がる。風船の表面の厚さは、わずか1oほどである。
驚いた。まさか餅がこんな薄さにまで伸びるなんて・・・。当社の50年以上にも渡るチューイング・ガム技術のなせる技か。パブルビブッ!突如、尻餅風船の中に白い流動体が流し込まれる。
多少弛むものの、びくともしない風船。強度は十分・・・。さて、ここからが本題だ。
「さとなかぁーっ!姫のケツ穴、ブチ窄まりまくっちゃうでぃすの―っ!!」
ブチュルヌゥウッ!限界まで張った風船の首が尻穴ギロチンにて捻じ切られ、ボットン!地に落ち、ンボファアッ!白雪尻から発せられる尻粉の洗礼を受ける。
ロッテの今夏の新製品、白雪見だいふくの一丁上がりである。
京極「ソフトボール大っちゅうことで食べ応えも十分、そしてヴァニラアイスの中にシャリシャリ氷・・・!?これは爽、爽や!なんちゅう・・・な(略」
雄山「さらにアイス内部に埋め込まれた黒い粒チョコ・・・これはスイカバーの種だ。正にロッテの技術の粋を集めた一品というところか」
副部長「こらうまい、こらうまいですなーハウッ!!」
喉を詰まらせ、卒倒する副部長。
白雪「あっ・・・256分の1の確率で、まゆげコアラが入ってるでぃすの」
<解説>
ロッテアイスづくし。爽はヴァニラアイス界の革命だと思う。
雪見だいふくの中身が爽になった物は普通に食べてみたい気がする。
シロッコの腹にスイカバーが突き刺さった画像を探していたのですが、見つかりませんでした。
そんで、これを書き上げてしばらくしたら、すぐ見つかった・・・。良くあることです。



第159話:水と油がまざるとき
ギュルルポンッヌ・・・!白雪の括約筋が膨らみ、肛門の窓から真紅の果皮が覗く。
腸内で高速回転しているのは、青森の至宝『サンふじ』。耐え忍んだ津軽の冬の寒さを今、無心に甘みへと昇華している。ツボッパンヌ!大玉のリンゴ球が7割方、尻穴から姿を現した。
表面はケツ汁に濡れ、リンゴ飴のようにテラテラしている。よし、そろそろ頃合だな・・・。
「りんごの一平ーっ!凸広妹流忍術伽羅滅瑠凛誤、出ちゃうでぃすの―!!」
グボオォンッ!シュパシュパシュパァンッ!!薄く丁寧に九分割された林檎が、恐山・賽の河原に積み上がる。
そのスライス一枚一枚にはそれぞれ「臨兵闘者皆陳列在前」と掘ってあった。
さすがは棟方志功とナンシー関を生み出したお国柄、芸が細かい。
「一つ積んでは兄さまのため、二つ積んでは兄さまのためぇーっ!」
シュパシュパァンッ!!これでは鬼も崩せそうにない。その時だった。
「・・・アニウエサマ・・メガネメガメ・・・・キーボウ、ドナイヤッチューネン・・・オコルデシカシ・・・ショーミノハナシガホンマ・・・・・」
突如白雪に鞠絵の霊が降りた。
「ア・・・アカンガナ、キミ、シカシ!」
グボオォンッ!チュポチュポチュポチュッポーン!!白雪鞠絵の尻穴から放出される、無数の温泉卵(カラ剥き済み)。
としあきの目から流れる水は、むせ返る硫黄ガスのせいではない。
<解説>
新キャラ、白雪鞠絵登場。鞠絵が既に死んでいるのは仕様です。伽羅滅瑠凛誤の作者、今どうしてるかなあ。



第160話:赤い紫陽花が青くなるとき、パルパルの四次元も錆び付いたでぃすの☆の巻
梅雨。列島全体に陰々と降り注ぐ、酸性雨。ここ静岡も、例外ではなかった。
人々は茶柱が立った立たないで殺し合い、貫一お宮の像は酸性雨に溶かされ、セメントの涙を流した。さあ、立ち上がれ、白雪!ゴリブリッ!ゴリブルッ!白雪の腸壁でシゴかれる、田丸屋謹製超極太ワサビ棒。
白雪の腸壁ポリープとワサビのイボイボが共謀し、凄まじい摩擦係数を生み出す。
ショバァァアアア・・・!中田島大砂丘に起こった砂嵐が、ワサビ粉を空に舞い上がらせる。
それはやがて緑色の雲を形成し、アルカリの雨を降らす。そう、ワサビはアルカリ性食品だ。
ジャーン!ジャーン!だが、思わぬ伏兵が。
ボビッ!ボビッ!凛々とした大人ウナギが、白雪の尻穴からぼぴり出る。我こそが静岡名物の王と言うかのように。
まずい、ウナギは酸性だ。しかし、その時!
「旅ゆけば〜ッ!駿河の国に茶(アルカリ性)の香り、出ちゃうでぃすのーっ!!」
グボオォンッ!ジロジロチョ―ッ!!白穴から生えたごん太の茶柱が、天を貫く。
ピシャアッ!ドカ―ン!!一本の雷光が、茶柱避雷針を貫いた。
・・・同時刻。浜名湖花博、百華園エリア。
「お母さん、赤いアジサイが青くなったよ」「アジサイはね、天然のリトマス試験紙なのよ」
梅雨ももう終わりだ。
<解説>
白雪のおかげで酸性雨が止み、アルカリ性の雨が降ってめでたし、というお話。
リトマス試験紙の反応については、「成績3(青→赤→酸)」と覚えましょう。アルカリ性のときはその逆。
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