| 第166話：白雪の水曜どうでぃすの〜罰ゲーム四国八十八ケ所完全巡礼〜 |
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| 「これで26箇所目でぃすの」ここ、金剛頂寺を通過すれば室戸市はクリアーだ。 白装束に身を包んだ白雪が札を納めに本堂に向かうと･･･ 「ﾛｻ・ｷﾞｶﾞﾝﾃｨｱ！貴女が何故ここに？」「そいがいごっそうの心意気やきねえ！」 「くっ･･･！」 ｼｭｺﾞｰｯ。下腹をバーナーであぶる白雪。 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！尻穴から鰹がこんにちは。ﾌﾞﾘｮｯ、ｽﾊﾟｧﾝ！少しずつひり出しながら尻穴を締め、タタキを造る白雪。 「なかなかやりな･･･でもこん勝負、あしがもろーちゅう！」 ﾛｻｱｧｯ！ｷﾞｶﾞｯ、ｷﾞｶﾞｯ･･･。白薔薇のようなアイスクリン塊が、土佐の夏を涼ませる。 そのアイスクリンの中には微細な腸液氷が無数に仕込まれおり、氷が解けると腸液の粘りでトルコ風アイス並に粘つく。ｼｬﾘｼｬﾘ→ﾄﾞﾛﾄﾞﾛのコンボを伝統の味に取り込んだ地元民の強みか。 「負けないでぃすの！」ﾌﾞﾘｮｯ、ｼｭﾋﾟｯ。「ファイナル便ト」 金札（88箇所を50回以上巡礼した者が使用可能）をひり出し、再び尻に挿す白雪。 ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮｺｹｰｯ！！ケツから鶏の頭を出しながら突進する白雪。 「くっ･･･出るがぜよ！」 ﾛｻｧｯ、ｼｭﾋﾟｯ。「ファイナル便ト」 錦札（こちらは100回以上）を挿した聖、そして！ ｷﾞｶﾞｷﾞｶﾞﾜｫｰﾝ！！吠えたける土佐犬。 南国の夏は、まだ始まったばかりだ。 |
| ＜解説＞ |
| ついに死国ロード編最終回。八十八箇所巡りは、回数を重ねるともらえるお札の色が変わっていきます。 最高ランクの錦札は１００回以上周らないともらえません。 そう考えると、何度も四国に来ている道産子青年二人は熱心な修行者、と言えるかもしれません。 聖さまと白雪が夢の競演ですが、このころ僕が龍騎にハマっていたことが見てとれますね。教授とインペラーが好き。 |
| 第167話：世にも奇妙なブリョ語 |
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| 埃にまみれ、古びた動物の手を掲げ、微笑むとしあき。日本全国を行脚してやっと入手した『ブリョの手』。 これを尻穴に挟んで祈れば、願い事を何でも3つまで叶えてくれるという。早速ブリョの手を白雪のケツに挿入する。 「よし、1つ目の願いは金だ。当分食うに困らないだけの金を」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ、ﾍﾞｷﾞﾊﾞｷﾞｨｯ、ｳｷﾞｬｱｱｱｱ･･･！どこかで声が聞こえた気がした。ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！呼び鈴が鳴る。 「ちわっす、友住生命です！妹さんがお亡くなりになられたので、保険金8000万円をお届けに参りましたあ！」 まさか鞠絵が！？何てことだ。 「ブリョの手よ、もう金などいらぬ、鞠絵を生き返らせろ！」 「柚木ぃーっ！メガネ、出ちゃうでぃすのーっ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮ、ﾌﾞﾘｮ、ﾌﾞﾘｮｯ･･･！！「ｱﾋﾞﾗｳﾝｹﾝｿﾜｶ、ｱﾋﾞﾗｳﾝｹﾝｿﾜｶ、ｺﾉｳﾗﾐﾊﾗｻﾃﾞｵｸﾍﾞｷｶ･･･」 白雪の尻から、ﾍﾞｷﾞﾊﾞｷﾞに潰された鞠絵の肉塊とメガネフレームが覗く。何てことだ。 「ブリョの手よ、もう鞠絵などいらぬ、奴を黄泉へ帰せ！」 ！！･･･ｯｮﾘﾌﾞ、ｮﾘﾌﾞ、ｮﾘﾌﾞ！ｯﾝｫｵﾎﾞｸﾞ 再び白雪の尻に吸い込まれてゆく鞠絵。これで良かったんだ。電話をかけるとしあき。 「友住生命さんですか？妹が死にましたので、保険金8000万円もう一度お願いします！」 |
| ＜解説＞ |
| 『猿の手』という有名な怪談を元にしたサスペンス巨編。 まるで三河屋のサブちゃんのように登場する保険屋。保険金のシステムの盲点を突いてみました（嘘）。 「･･･ｯｮﾘﾌﾞ、ｮﾘﾌﾞ、ｮﾘﾌﾞ！ｯﾝｫｵﾎﾞｸﾞ」を逆から読むと・・・。 |
| 第168話：トリニティ・おおいた〜悲しみが終わる場所〜 |
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| 記録的猛暑に見舞われている日本列島。ここ、大分も例外ではない。 県内最大の水族館『うみたまご』中2階ペンギン池の底で赤く光る2つの眼！ 「こうせつーっ！姫のお中元、喰らうがいいでぃすのーっ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾄﾞﾘｮﾄﾞﾘｮﾄﾞﾘｮーｯ！！白雪の噴出孔からキリモミ発射される、冷凍処理された関サバと関アジ。 地元・佐賀関で獲れた一級品だ。うだるような暑さに苦しむペンギンたちに涼を運ぶ冷製魚雷を全艦一斉射撃、というわけか。 「クワーッ！！」流線型をした魚雷が、正確にペンギンを貫く。 「今晩のおかず、ゲットでぃすの！」しかし、その時だった。 ﾏﾘｭｳｩｯ！ﾍﾞﾘｭｳｩｯ！高水温のペンギン池で完全解凍された鯖魚雷と鯵魚雷が、 産卵のために白雪大腸川を目指して尻穴を侵攻す。さらに！ ｷﾞﾘｭｯ！ｾﾞﾘｭｯ！肛門内の生魚肉を求めて、ペンギンがその身をねじこむ。ああ、そして！ ﾄﾞｯｸﾞﾜｧｱﾝ！氷海の王者、トドが白雪の肉筒を犯す。としあきは、そんな妹の姿に生態系のかたちを見た気がした。 「とりにーたーっ！だんご汁、出ちゃうでぃすのーっ！！」 ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！真田虫の平麺、ペンギンのとり天、鯵鯖トドのつみれが椀に注がれる。 その麺は、なんだか南極の味がした。 |
| ＜解説＞ |
| 大分編ですが、うみたまごなんて大分の人でも知っているかどうか。 一番上の画像は、懐かしの旧『金曜ロードショー』のＯＰですな。 あのＯＰの男は南こうせつさんに似ているっていう話があったので。こうせつさんは大分出身です。 後半、なぜかトドが出てきましたが、大分とは関係ないですね。オチもいい具合に投げやり。はあ・・・。 |
| 第169話：納豆コーヒー一番星 |
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| ﾆｯﾁｬｱﾝ･･･。ｸｯﾁｬｱﾝ･･･。白雪の腸内で蠢く、無数の穀粒。周囲には納豆の腐ったような臭いが充満している。 ﾑｺﾑｺｫｯ！突然白雪の肛門肉が隆起し･･･ ﾎﾞﾋﾟﾌﾟﾘｨｯ！ ﾆｭﾄ･･･。爽やかな夏屁と共に、腸内粒の一つが糸を引き噴出される。 そのコーヒー豆は、腸内で陵辱の限りを尽くされ黄土色に染まっていた。 豆を奥歯で潰すと、粘っこくも懐かしい粘汁と臭みが口一杯に広がった。よし、熟成は十分だな。 焼けた鉄棒を取り出すとしあき。それを何の躊躇も無く妹のケツに突っ込む。 ｯﾂﾞﾁﾞｭｳｱｱｱ！！豚の丸焼きのように鉄棒を中心に一しきり回転した後、棒から引き抜く。 ｺﾜｱ･･･。ﾊﾟｯｸﾘと開ききった尻穴から、焙煎されたコーヒー豆が黒光りしながらこぼれ落ちる。 「昔アっラっブリョのえらいお坊さんがぁーっ！額広妹流奥儀、豆挽大腸大捻転、出ちゃうでぃすのーっ！！」 ｸﾞﾘｮｺﾞﾘｮｷﾞﾘｮｶﾞﾘｮ！肛門から飛ぶ豆の粉末！腸のぜん動運動をMaxまで高め、尻で豆を挽く白雪。 ｺﾎﾞｺﾎﾞ･･･。腸の最奥部から熱腸汁が送られ、泡が尻から盛り上がる。そして･･･！ ｸﾞﾎﾞｵｫﾝｯ！ｺｰﾋｰﾙﾝﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ―ｯ！！超絶抽出された熱い豆汁を喉に流し込むとしあき。 豆はコクとキレのブリョジル。俺にはブラックはまだ苦すぎらあ。 |
| ＜解説＞ |
| ブリョあき保管庫の掲示板でリクエストされたネタをやってみた。 ジャコウネコの糞の中から消化されないで出てきたコーヒー豆で煎れたコーヒーが美味らしい。 実はこの話は以前にも『探偵ナイトスクープ』でも取り上げられており、 ネタとしてはそそられていたのだが、いまいち踏ん切りがつかないでいた。 掲示板の書き込みのおかげで書く気になったので、皆さんもっとネタを提供して下さいね。 |
